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ソニー、有効1010万画素薄型デジカメ「Cyber-shot DSC-T700」「同T77」を発表

手ブレ補正付きでより薄く、よりシャープ、より簡単に

2008年08月07日 23時37分更新

文● MacPeople編集部

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Cyber-shot T

2モデル各5色、合計10色のカラフルな「Cyber-shot T」シリーズ新作

ソニー(株)は7日、有効1010万画素CCDや手ブレ補正付き光学4倍ズームレンズを搭載した薄型コンパクトデジタルカメラ「サイバーショットT」シリーズの新製品「DSC-T700」と「DSC-T77」を9月5日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は「DSC-T700」が4万5000円前後、「DSC-T77」が3万8000円前後だ。

両製品とも、2.3分の1インチ有効1010万画素CCDや35〜140mm相当の光学式手ブレ補正付きズームレンズ(F3.5〜4.6)、同社の画像処理エンジン「BIONZ」を搭載。新たに3つのシーンが加わり、合計8つのシーンを自動認識して撮影できる「おまかせシーン認識」機能では、失敗した場合に自動的にもう1枚撮影を実行する「おまかせシーン認識アドバンスモード」を備える。また、シーンに応じて適切な露出・コントラストを自動補正する「Dレンジオプティマイザー」に加えて、画像の領域ごとに補正をかける「Dレンジオプティマイザープラス」を搭載している。起動時間は約1.6秒、レリーズタイムラグは約0.008秒、撮影タイムラグは約0.3秒、撮影感覚は約1.9秒。640×480ドット/約30fpsの「MPEGムービーVX」撮影も可能だ。

容量約4GBの内蔵メモリーを搭載した「DSC-T700」は、約92.1万ドットの3.5インチワイド液晶モニターを搭載。従来比4倍の高精細な描画を楽しめるだけでなく、タッチパネル操作に対応。付属のペイントペンで写真に文字や絵を加えることもできる。

金属の板からカメラをそのまま切り出したようなコンセプトの「DSC-T700」。高精細な液晶モニターと、4GBという余裕の内蔵メモリーが大きな特徴だ

Cyber-shot DSC-T700

「DSC-T700」のカラーバリエーションは写真左から、グレー/シルバー/ゴールド/ピンク/レッド──の5色

DSC-T700」の本体サイズは幅95.0×奥行き16.4×高さ58.4mm、重さは約135g(撮影時は約160g)。記録メディアはメモリースティックデュオ/同PROデュオ/同PRO-HGデュオだ。


DSC-T77」は、光学式手ブレ補正搭載カメラとしては世界最薄の13.9mm(レンズカバーを除く)を誇る。液晶モニターは約23万ドットの3.0インチながら、こちらもタッチパネル操作に対応している。

堅牢性の高いステンレスを採用しており、コンセプトは「Slim & Colorful」。内蔵メモリーは約15MB。1回のフル充電で約200枚撮影というスタミナもウリだ

Cyber-shot DSC-T77

「DSC-T77」の本体カラーは写真左から、ブラック/シルバー/グリーン/ピンク/ブラウン──の5色だ

DSC-T77」の本体サイズは幅93.6×奥行き15.0(最薄部13.9)×高さ57.2mm、重さは約126g(撮影時は約151g)。記録メディアはメモリースティックデュオ/同PROデュオ/同PRO-HGデュオ。


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