ビーチ&ゲレンデ用の撮影モードも完備
高画素化以外の機能強化点としては、光学系の変更が挙げられる。W30では38mm相当からの光学3倍ズームだったのに対して28mmからの光学5倍ズームとなり、広角/望遠域ともに焦点距離が広がった。
自動シーン認識「AutoPict」や顔検出などの撮影機能は従来機と同様。ただし、スマイルシャッター機能が強化されたほか、シーンモードとして彩度を高めて色温度を変更する水中撮影用モード(静止画・動画)、直射日光によるぎらつきでとびやすい砂浜や雪景色用のサーフ&スノーといったモードが追加された。
動画に関しては、従来の最大640×480ドットから最大1280×720ドットとなった。ただしフレームレートは、640×480ドットでは最高で毎秒30フレーム。1280×720ドットでは最高毎秒15フレームとなる。とはいえ、ハイビジョンで動画が撮影できる点は進化ポイントと言える。