【問】To Do期限の通知方法にはどんなものがある?
- a.デスクトップにメッセージウィンドウを表示
- b.メールで通知する
- c.指定した時刻に関連ファイルを自動的に開く
【答】
Leopardでは、これまでiCalの備忘録機能として備わっていたTo DoをMailと共有できるようになった。登録した予定などにアラームを設定しておけば、期限が迫ってきた項目を自動通知してくれる。
アラームの設定は、Mail左側のリストにある「To Do」の「アラーム」タブで表示されるポップアップウィンドウから行う。通知方法は、「メッセージ」「サウンド付きメッセージ」「メール」「ファイルを開く」──の4種類用意されているので、好みのものを選択しよう。
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To Do項目に期限を入れると、アラームの設定もできる。ポップアップウィンドウから、通知方法と通知のタイミングを指定しよう |
「メッセージ」や「サウンド付きメッセージ」を選ぶと、デスクトップにメッセージが表示される。「メール」では指定したアドレス宛てにメールを送信して通知が可能だ。「ファイルを開く」を選択してファイルやiCalを指定すると、設定したタイミングでファイルが開いたり、iCalが自動起動する。ソフトの本体ファイルを選んだ場合は、指定した時間にソフトが起動してすぐに作業が始められる。ということで、すべてが正解だ。
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「メッセージ」を選択すると、指定したタイミングでデスクトップに通知メッセージが表示される |
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「ファイルを開く」の「iCal」を選択するとiCalが自動的に起動して期限の迫ったTo Do項目が表示される。また「その他」を選択してファイルを指定すると、そのファイルが自動的に開く |
(MacPeople 2008年8月号より転載)

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