HOYA(株)PENTAXイメージング・システム事業部は29日、コンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio M60」「PENTAX Optio E60」を8月に発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライス。
両製品ともに、カメラを被写体に向けるだけで最適な撮影モードを自動で選択する「オートピクチャー」モードの精度が向上。また、人物撮影に「顔認識AF/AE」機能を採用し、ピントや露出設定を自動で行う機能も備えている。
光学5倍ズームレンズの「PENTAX Optio M60」は、有効画素数1000万画素のCCDを備えたモデル。約23万ドッドの2.5インチ大型液晶モニターを装備する。本体はアルミ合金を採用し、重量は約110g(電池/SDメモリーを含まず)と非常に軽量でコンパクトな設計だ。実売価格は2万5000円前後で発売は8月22日。
光学3倍ズームレンズ搭載の「PENTAX Optio E60」は、有効画素数1010万画素CCDを備えたエントリー向けの製品。2秒間で16枚の画像を連続して記録できる。また、電源は単3形電池×2本を採用し、単3形アルカリ電池を使用した場合は静止画像約2000枚、スライドショー再生約280分のスタミナを誇る。実売価格は2万円前後で、発売は8月7日。