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データ管理ソフト

レビュー:Microsoft Expression Media 2

2008年08月09日 15時00分更新

文● 荻窪 圭

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大容量データも超速カタログ化


 処理速度の高速化が本バージョン最大のウリだ。実際に1GBのフォルダーをカタログ化するのにかかった時間を計測したところ、旧バージョンの225秒に対して本製品はわずか36秒で終了した。大容量ファイルを快適にカタログ化できるだけでも、バージョンアップする価値はあるだろう。

bench

2.8GHz×2のクアッドコアXeonを搭載したMac Proで計測。1GBのフォルダーをカタログ化するのにかかった時間は、旧バージョンと比べて約6.5倍の高速化を実現している


【Conclusion】
○  前バージョンに比べ処理が大幅に高速化し、大容量のファイルも気軽にカタログ化できる。「ライトテーブル」機能が使いやすくなった点もいい。

×  メジャーアップデートと呼びうる、特出すべき新機能が搭載されていない。プロ向けに設計されているとはいえ、通常版の価格が高すぎる。

(MacPeople 2008年9月号より転載)


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