ついでにPSPの持ち方の調査もしてみました!
MHP 2nd Gは、プレイ中に数多くのボタンを使用する、操作がとても複雑なゲーム。狩りの最中にさまざまなコトを行なおうとすると、LボタンもRボタンも十字キーもアナログスティックも使用することになるのだ。しかし、全部のボタンに指を1つずつ置いてたんじゃゲームにならない。結論としては、どれかの操作を犠牲にしてPSPを握るしかないが、果たしてどのボタンを犠牲にするのか……というハナシに行きつく。
当連載の打ち合わせで編集者とライターが集まると、「Aさんはこう持ってたよ」とか「こっちの持ち方のほうが効率的じゃない?」などと、ちょいちょい持ち方論の話題になるのだが、いつも結論は出ない。そこで、どうせなら熟練ハンターたちの持ち方を調査して、最適な持ち方を探ろうというコトになった。
調査を行なってみると、PSPの持ち方は2種類に大別できることがわかった。ひとつはオーソドックスなPSPの持ち方。両手の人差し指をLボタンとRボタンに添え、左手の親指をアナログスティックに乗せて操作する方法。ここでは「ノーマルタイプ」と命名。
そして、もう1つの持ち方は、モンハン独特の持ち方。左手の親指をアナログスティックの上に乗せるのは同じだが、左手人差し指を第一関節・第二関節共に曲げて、十字キーの上に当てて操作する方法だ。こちらは「十字キータイプ」と命名する。
調査した結果はコチラ!
ノーマルタイプ:84%
十字キータイプ:16%
モンハンは常にモンスターを捕捉しながら狩るのが有効なため、左手人差し指で視点を変えられる十字キータイプが多いと思われたが、予想に反して「ノーマルタイプ」が多いという結果になった。こちらの持ち方の場合、十字キーの上には指が乗っていないため、瞬時にカメラアングルを変更することはできない。この持ち方をしているプレイヤーにカメラ操作について聞いてみると、親指を十字キーにずらして視点を回転させる人が多かった。
少数派だった十字キータイプだが、実はASCII.jpモンハン部の3人がこのタイプ。この持ち方は、慣れないうちは左手の親指と人差し指の間、さらに人差し指の左側(ボタンとの接点)がモーレツに痛くなる。ただし、痛みに慣れるとカメラ視点を変えながらキャラクターを移動させることができるので、狩りが行ないやすくなる。
利点 | 欠点 | |
---|---|---|
ノーマルタイプ | 誰でも持ちやすい | 視点を瞬時に変えられない |
十字キータイプ | 移動しながら視点の変更が可能 | 左手が筋肉痛になりがち |
PSPの持ち方に決まり事はないので、結論から言えば自分が持ちやすいように持てばいいんじゃないかな(結局はコレ?)。でも、持ち方は一度慣れてしまうとほかの持ち方に変えるのは難しいので、両方の特徴を踏まえた上で初めに決めておくか、色々と試してみるといい。パソコンでキーボードを使う場合も途中から変えるのはタイヘンでしょ? すでにモンハンをプレイしてる読者のみなさんは、狩りに疲れたときにでもひと休みして、たまにはPSPの持ち方について考えてみてはいかがでしょーかっ!
(次ページへ続く)
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