カンタン装着
人によって意見は異なるだろうが、究極の表面処理を施したMacBook Airだからこそ、それを守るためのポリカーボネイト(最近では普通のプラスチック)製ケースが登場してもおかしくないはずだ。
見た目が角の取れた丸いイメージのあるMacBook Airは、ケースが装着しにくそうにも思えるが、意外とそうでもない。
MacBook Airは、ノートパソコンで伝統的なクラムシェル・スタイルを頑固に守っており、天面や底面にゆるいカーブが付いているのに対して、液晶ディスプレー面やキーボード面は完璧にフラットな形状だ。そのため、液晶面やキーボード面の角に小さな爪さえ引っ掛けられれば、かなり確実にケースをホールドできる。
このケースで悩ましいのがその重量だ。筆者の普段使いの鹿革の封筒ケースが140g、MacBook AirのテレビCMにも登場する紙の封筒が約20g、対してSeeThruは375gもある。1360gという軽さがウリのMacBook Airに装着すると、なんと1720gにもなってしまった。
しかし、どんな封筒ケースより本体表面を新品同様に保護してくれることは確実だ。ただし、過剰に保護しているように見えるのか、最近「ひととおり見せ終わったら、T教授がMacBook Airをヤフオクに出すらしい」という根も葉もない悪い噂が出始めているらしい。
今回の衝動買い
アイテム:SeeThru for MacBook Air(スモークブラック)
購入価格:5980円(有楽町ビックカメラ Mac製品売り場)
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。現在、月刊アスキーにて「T教授のGK指数でモテろ!」を連載中。
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