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新機種リポート:iPhone 3G Vol.2

iPhoneの説明書(前編)

2008年07月22日 18時00分更新

文● MacPeople編集部

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iPhone

5. iPod

iPhoneは、iPod touchの機能を完全に内包しており、音楽やビデオなどの再生もタッチパネルで操作できる。基本的なインターフェースや操作感は同様で、iPod touchを使ったことのあるユーザーなら違和感はないだろう。なおiTunes StoreはLAN経由での購入は可能だが、携帯電話の3G回線での通信時はダウンロードできない。



音楽ライブラリをブラウズ

ホーム画面の「iPod」をタップすると、プレイリストやアーティスト、曲などで絞り込めるリスト画面が現れる(左)。ここから再生したい曲をタップで選択すれば、アルバムジャケットの画面に切り替わり演奏が始まる(中、右)。プレイリストは、iTunes側のものが反映されるが、「On-The-Goプレイリスト」のみiPhone上で作成可能だ。プレイリスト画面の最上部にある「On-The-Go」をタップして編集画面を呼び出そう


音楽を再生する

ジャケット表示画面では下部にコントローラーが表示され、音量のスライダーを指先のドラッグ操作で変更できるほか、右上のリストアイコンをタップすると、アルバムに含まれる曲を一覧できる(左上、上)。iPhoneを横に倒せば、ジャケットの表示画面がCover Flow表示に変わり、指先のフリック操作でアルバムジャケットをめくっていける(左下)。ここから別の曲を再生することも可能だ


メニューをカスタマイズ

iPodの画面右下にある「その他」をタップすると、作曲者やジャンルなどで楽曲を絞り込める画面へ移動する(左)。またこの画面左上の「編集」をタップすれば、下部メニューのカスタマイズも可能だ(中)。メイン画面に並ぶアイコンを下部のメニュー項目と入れ替えられる(右)。位置の変更もOKだ


ビデオの再生

iPhone

テレビ番組から取り込んだ映像やビデオポッドキャストの映像は、iPod機能の下部メニューに用意された「ビデオ」をタップすることで呼び出せる。再生したい映像をタップすれば、画面が横表示になって再生が始まる。

ビデオの再生中に画面をタップすると、音量調整や早送り/巻き戻しなどのコントローラーがレイヤー表示される


音楽を購入する

ホーム画面から「iTunes」をタップすると、iPhone専用のiTunes Storeにアクセスできる(左)。通常のiTunesと同様に、楽曲の検索や試聴が可能だ。気に入った楽曲が見つかったら価格をタップしよう。価格表記の部分が「今すぐ購入」に変わる(中)。この状態で「今すぐ購入」をタップすればダウンロードが始まる仕組みだ(右)。なお、楽曲を購入するには、事前にパソコンのiTunes側でApple IDや支払い先を登録しておく必要がある


(次ページに続く)

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