「涼宮ハルヒの憂鬱」のハルヒ役や「らき☆すた」のこなた役、「デスノート」の弥海砂役など数多くの作品で主要キャラクターの声を担当した平野綾さんが、CDデビューから2年5ヵ月を経て、ついに1st.アルバム「RIOT GIRL」の発売を迎えた。
2006年3月のデビューから現在までに7枚のシングルを発売いるが、今回のアルバムには、今年の4月に発売された「unnamed world」以外のシングル6枚のほか、3rdシングル「明日のプリズム」のカップリング曲「ヨロコビの歌」が収録されている。
収録曲数は、これまでに発売されているシングル6曲+カップリング1曲に、表題曲の「RIOT GIRL」やこれまでCDに収録されていなかった未収録曲など7曲を合わせ、全14曲となっている。新曲と未収録曲の7曲に注目するのは当然の事ながら、5曲目に収録されているデビュー曲「Breakthrough」は、今回のアルバム用にアレンジが加えられたアルバムVer.となっているとのことだ。
ちなみに今回の発売されたアルバムの初回生産分はスペシャルパッケージ仕様になっているほか、RIOTステッカーが特典として付けられている。
ショップスタッフからは「これまでアルバムが出ていなかったのが不思議」や、「ベストアルバムといっても過言ではないでしょう」、「ここ2、3週がちょっとさびしい感じがしていましたが、久々のCDのビッグタイトルということで、予約もかなり入っていますよ」、「初回生産分はすでにメーカー在庫もない話もなので、いい感じです。この先、らきすたのOVAもあるので、今年の後半は目が話せないと思いますよ」と、コメントからは好調な様子が垣間見えた。各ショップともに特設コーナーなどを作り、この日入荷したCDのなかでは最も強くプッシュしている様子となっていた。