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あなたが知らない家電の世界 第2回

松下の明るいウラ話:最高級の蛍光灯は必要か?

2008年07月31日 10時00分更新

文● 正田拓也、トレンド編集部

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Q3 いじめ抜いたら寿命はどれだけ縮む?

 続いては省エネにもつながる寿命の話だ。一般的に、蛍光灯は点灯/消灯を繰り返すことでぐっと寿命が縮んでしまうもの。「総点灯時間は1万3000時間」とすさまじい数字を謳い文句にする本製品だが、たとえばトイレなどで頻繁に使った場合は寿命が思いきり縮んでしまわないのだろうか?

従来製品と比べても3000時間のプラス。同社の白熱電球と比べればなんと13倍もの長寿命化に成功している

 そこで点滅回数の限界を聞いてみたところ、本製品では約4万回の点滅が可能とのこと。例えば1日に10回使ったとしても、約10年は余裕で使えることになる。

 ちなみに測定条件は10秒ごとにスイッチのオン/オフを繰り返すものだ。現実的にはまずありえないストイックな条件での結果。これなら確かに寿命としては十分だろう。

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