モバイルワークステーション W500
W500はT500のグラフィックスを向上させた、ThinkPad最上位のワークステーションという位置付け。T61pの後継製品となる。
ディスプレーサイズはT500とおなじ15.4インチと同じだが、解像度はWUXGA(1600×1200ドット)と高解像度。グラフィックス以外の構成はほぼT500と変わらず、「動的グラフィックススイッチング」も利用可能だ。
価格及び仕様の詳細は未定だが、Core 2 Duo T9400、最大2GBメモリー、最大200GB HDDといった構成でラインアップを予定している。OSはWindows Vista Businessだが、XPへのダウングレードも可能。価格は36万円前後を予定しているという。発売日は8月6日。
スタンダードモデルのRシリーズ
R61シリーズの後継となるのがR400/R500だ。スタンダードモデルということでCPUにCeleronを搭載するモデルを用意する。Bluetoothや指紋認証センサーが全機種で省かれているものの、ディスプレーポートやロールケージフレームなどは実装されている。
価格及び仕様の詳細は未定だが、Core 2 Duo P8400/P8600もしくはCeleron 575、最大2GBメモリー、最大320GB HDDといった構成でラインアップを予定している。OSはWindows Vista Ultimate/Business/Home Premium/Home BasicおよびXPへのダウングレードを選択可能。価格は15万円前後を予定しているという。発売日は8月6日。