カレンダー
いつでも予定をチェックできる!
iPhone 3Gでスケジュールを管理するには、「カレンダー」アプリを使う。予定の表示は、「リスト」「日」「月」の3とおりに切り替え可能だ。
初代iPhoneでは、すべての予定がブルーグレーで表示されていたが、新しいiPhoneではカレンダー別に予定を色分けできるようになった。「仕事用」「家庭用」といった具合に色で分けておけば、何の予定かひと目で判別できる。
ただし、予定を色分けするためには、いったんパソコン(Windowsの「Outlook」かMacの「iCal」)で複数のカレンダーを作成し、iPhoneと同期する必要がある。iPhoneは、新規予定の追加や、既存の予定の編集にも対応しているが、新規カレンダーは作れないからだ。
カレンダーで残念な点は、予定欄に住所や人名を記入しても、「マップ」や「連絡先」と連携しないところだ。住所をタッチしたら地図を、人名をタッチすれば連絡先を表示する、といった連携ができればもっと便利になるだろう。「マップ」と「連絡先」の連携がとてもスムーズなのに比べると、「カレンダー」はまだ改良の余地がある気がする。
【カレンダー機能まとめ】
○ Windowsの「Outlook」またはMacの「iCal」と同期できるので、パソコンで予定を管理している人にとっては非常に便利
○ 仕事用、プライベートなど、用途別のカレンダーで予定を分類し、 選択したカレンダーの予定だけ表示できる
○ 時間帯を変更できるので、海外旅行時に役立つ
× iPhoneで予定の追加や編集はできるが、新規カレンダーは作れない
× 「マップ」や「連絡先」と連携していない
× 予定の検索機能がない
(次は、カメラ/写真の機能を紹介)