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BDレコ、達人が教えるウラワザ集

2008年07月24日 16時00分更新

文● 鳥居一豊/AVライター

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第1のヒント BDに録画できるのは放送中の番組だけじゃない!
i.LINKでメディアをお引越し

 i.LINK(TS)入出力を持ったBDレコーダーは、i.LINKを使ったムーブ機能が利用できる。例えばD-VHSに撮りためておいたビデオをBDでアーカイブ化することが1つだ。残念ながら全モデルが対応しているわけではないので、気になる人はこちらで確認しよう。

パナソニックのD-VHSビデオレコーダー「NV-DHE10」。やはり同じパナソニック製のBDレコーダーと相性が良いと言われる

i.LINK(TS)入出力端子。写真はパナソニック「DMR-BW700」本体前面のもの。本体背面にある機種の場合は、CATVのSTBと常時接続して直接録画できたりもする

 D-VHSビデオデッキの多くはデジタル映像の入出力用にi.LINK端子も備えており、対応するBDレコーダーに番組をコピーできる。D-VHSで録りためておいた番組をBDに引っ越すことができるのだ(ただしコピーワンスの場合はBDレコーダー→D-VHSビデオデッキの一方向のみで逆は不可)。

 ちなみに、基本的にムーブには実時間かかる。2時間番組であればもちろんムーブにも2時間かかるため、作業には根気が必要だ。

 またi.LINK端子を経由すれば、アイ・オー・データ機器「RecPot」などのHDDレコーダーなどと番組のやりとりも可能だ。うまく活用すれば、DVD/HDDレコーダーからBDレコーダーへの「データのお引越し」も手早く完了させることができるぞ。

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