4. 魅力を凝縮! chumbyフォトギャラリー
いきなりややこしい話で突っ走ってしまったので、ここでかわいらしいchumbyと工夫の凝らしたパッケージを眺めて心を落ち着けよう。ガジェット系のブログではおなじみ「Unboxing」(開封)。そうせざるを得ないほどchumbyのパッケージには感心させられるのだ。
デジタルデバイスといえば、色気のないダンボールに梱包されているのが普通だが、chumbyはひと味違う。箱を開けて薄手の梱包材を取り除くと、麻袋が出てくる。中からスニーカーでも出てきそうな雰囲気だ。
chumbyのデザインは、知る人ぞ知るスーザン・ケア氏の手によるもの。Macのユーザー・インターフェースを手がけたことで伝説的存在の彼女……。chumbyの癒し系インターフェースはもちろん、チャームに至るまで彼女のデザインだ。
上面。見ただけではわからないが、本体上部にはスクイーズセンサー(ボタン)がある。上からchumbyをつぶすように押すとカチリと反応して、本体を設定するコントロールを呼び出せる。また、目覚ましが鳴っている最中は、これが当然スヌーズボタンの役割も果たす
底面には、マジックテープで閉じられた口が設けられている。中には006P角型電池のホルダーがあり電池電池駆動も可能。ただし、動作が安定しないこともあるため、基本的にはACアダプターで駆動させよう。電池を装着した状態でACアダプターをつなぐとそちらが優先されるため、電池はあくまでUPS的にとらえたほうがいい
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