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アイギーク、ディスクユーティリティーソフト「Drive Genius 2」を発表

Macのメンテナンスはこれ1本!

2008年07月02日 00時05分更新

文● MacPeople編集部

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アイギーク(株)は1日、都内で記者発表会を開催し、米プロソフトエンジニアリング社製ディスクユーティリティーソフト「Drive Genius 2」を8月8日に発売すると発表した。価格は通常版が1万2880円、アップグレード版が7560円、ITライセンス版が2万9400円。

Drive Genius 2

「Drive Genius 2」のパッケージショット。なお同社のオンラインショップでは、8月1日から先行発売を実施する

Drive Genius 2

アイギークのディビット・L・スミス社長。プロソフトエンジニアリング社は同社の「Indelible 2」の米国代理店でもあり(米国では「Data Backup 2」として販売)、両社のパートナー関係は強い

Drive Genius 2

プロソフトエンジニアリング社ゼネラルマネージャー、ゴードン・ベル氏。1985年の創業以来確実な成長を遂げ、アップル社とも深い協力関係にあることを強調していた

Drive Genius 2」は、ハードディスクの管理/修復/最適化を1本でこなすディスクユーティリティーソフトだ。搭載する主な機能は、パーティーションを編集する「パーティーション設定」、データを完全に抹消する「シュレッダー機能」、ボリューム情報やメモリー状況などを詳細にレポートする「詳細レポート」、ボリュームの複製やクローンを作成する「複製」、ハードウェア診断でトラブルの予兆を検出する「正常動作の確認」、ダメージを受けたドライブを修復する「修復」、消失ファイルにアクセスできるようにボリューム階層を再構築する「ディレクトリ再構築」、起動ボリュームのパーミッションを修正する「パーミッション修復」、ファイルの断片化を解消する「デフラグ」、ドライブのパフォーマンスを診断する「ベンチマーク」、すべてのドライブに非破壊読み取りテストを行いドライブの安定性を診断する「サーフェイススキャン」、ドライブのデータを直接バイト単位で編集する「セクター編集」──だ。

今回のアップデートにより、インターフェースの改善、パフォーマンスの向上が施されたほか、ユーティリティーソフトの中で初めてLeopardの起動に対応したDVDとして提供される。

Drive Genius 2

「Drive Genius 2」のメインインターフェース。OS XのCover Flowのようにアイコン表示がされるので、目的の機能が探しやすい

デフラグ機能の操作画面では、ハードディスクの状態が視覚化されるためひと目で使用状況がわかる(左)。ベンチマーク機能では、選択したマシンの正常値とベンチマークした結果をグラフで比較できる(右)

パーティション機能の操作画面。パーティーションのサイズ変更や移動、削除のほか、ボリュームのアイコン変更などができる

シュレッダー機能では、パスの回数やデータ削除の対象にフリースペースを含めるかなどの選択が可能だ(左)。この機能に限らず、処理にある程度の時間がかかる作業では、アニメーションで進行を示してくれる(右)

対応システムはOS X 10.4以上(Leoprad対応)、対応機種はアニメーション表示をする場合のみPowerPC G4以上(Quartz Extreme対応機種)。


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