坂本真綾が歌うオープニング曲、シェリル・ノームが歌うエンディング曲、サウンドトラック第1弾……、発売された音楽CDがすべてオリコンのウィークリーチャートで3位を獲得し、アニソンのみならず日本の音楽シーンに圧倒的な存在感を見せるテレビアニメ「マクロスFRONTIER」。本作でシェリルとともにヒロインの座を争うランカ・リー(中島愛)のデビューシングル「星間飛行」が発売された。
シェリルの場合、劇中の声は遠藤綾さん、歌はMay'nさんといった分業が行なわれているが、中島愛さんの演じるランカは、初代マクロスのリン・ミンメイ役で演技と歌の両方を担当した飯島真理さんと同じく、同一人物が演技、歌ともに同一人物が担当している。
収録曲は、ランカ・リー オリジナル曲の「星間飛行」と「ねこ日記」に加えて、マクロスシリーズを代表する曲「愛・おぼえていますか」と「私の彼はパイロット」が収録されている。
大きな期待を受けて発売を迎えた「星間飛行」は、ショップの反応も上々。根強いファンと圧倒的な知名度を誇る林原めぐみさんと「スレイヤーズ」がタッグを組んだアルバム「スレイヤーズMEGUMIX」と同等か、店舗によってはそれ以上の売れ行きを見せていた。
ショップスタッフからは「期待値は非常に高く、注目度も高かったので、今週末にかけてどれだけ出るのか楽しみです」、「マクロスFRONTIERの曲はテンポの速い曲が多かったなかで、80年代アイドルを彷彿させる王道的な曲。幅広い層に受け入れられるかはわかりませんが、純粋なアニソンファンのハートはキャッチしていると思います」といった声を聞くことができた。
このほか発売された膨大な量のCDたち
(次ページへ続く)