割り切って使えばスキャン画質も十分
本体に記録したスキャンデータは、専用ソフトから確認できる。Macへ保存するには、そこから任意のデータをFinder上にドラッグ&ドロップすればいい。そのほか、USB経由でTWAIN互換の画像ソフトからもデータをダウンロード可能。ただし、Macに接続しながらのスキャンコントロールに対応していない。OCR機能付きのソフトは付属しないため、スキャンした書類をテキストデータ化できない点が残念だ。
テキスト書類のモノクロスキャン画質は、文書を読むぶんには十分なレベル。スキャン操作の熟練度にもよるが、当然フラットベッドタイプのスキャナーには遠く及ばない画質だ。また、カラー画像のスキャンでは色ムラの発生が避けられず、写真の複製用途には向かない。紙や写真を取り込んで保存するといったスキャナー本来の使い道ではなく、あくまでも情報を読み取るための製品として割り切ろう。
【Conclusion】
○
驚くほど小さくて軽いので、持ち運びは苦にならない。内蔵メモリーは8MBだが、2GBまでのmicroSDカードに対応するので容量は必要十分。
×
慣れないと操作そのものが難しいうえ、原稿を平面に置ける場所がないとスキャンしにくい。スキャン結果をその場で確認できないのも不便。
(MacPeople 2008年8月号より転載)










