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モバイルスキャナー

レビュー:Docupen RC810

2008年07月07日 18時00分更新

文● 柴田文彦

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スパイ気分を満喫できる!?超小型のペンスキャナー


PrintMusic 2008 【SPEC】
開発元●カナダ プラノン社 販売元●シーエフ・カンパニー(株) 価格●オープンプライス(実売価格5万7540円)
http://www.cfcompany.co.jp/

光学解像度●最大400dpi インターフェース●USB 2.0 記録メディア●内蔵(8MB)、microSDカード 対応システム●Mac OS X 10.0以上(Leopard対応) サイズ●幅226×奥行き13×高さ13mm 重さ●約57g

【COMMENT】
外出先でスキャンする頻度の多い営業マン向けの製品。小型軽量化により、操作性や画質が犠牲になっているのはやむを得ないところか。


 カナダのプラノン社が製造する「Docupen RC810」は、ペン型のモバイルカラースキャナーだ。スキャンしたデータは8MBの内蔵メモリーに加えて、別売りのmicroSDカード(最大2GB)にも保存できる。本体表面には、電源ボタンやモード切り替えボタン、本体の状況を知らせるランプ類を用意。底面には、CIS方式の撮像素子とスキャン操作を検出するローラーが組み込まれている。スキャン方法は、本体底面を原稿に押し当てて、読み取りたい範囲をこするように移動するだけ。あとは本体の動きを止めれば、スキャンしたデータが本体に保存される。ただし操作には多少の慣れが必要なうえ、平面以外でのスキャンには不向きだ。

Docupen RC810

表面のカバーを取り外すと、バッテリーとmicroSDカードのスロットが現れる。バッテリーは、フル充電の状態から24ビットカラーのスキャンを40回程度実行可能だった

表面の中央部分には、「モード切り替えボタン」と「電源ボタン」の2種類を用意(左)。底面には、CIS方式の撮像素子に加えて、スキャン操作を検出する5種類のローラーが組み込まれている(右)

Docupen RC810

LEDランプの役割は、(1)スキャン速度、(2)モノクロモード、(3)カラーモード、(4)写真モード、(5)低解像度、(6)高解像度、(7)メモリー状態、(8)電池レベル──だ

 モノクロ/カラー/写真の3種類のモードに割り当てる詳細設定は、Macに本機を接続して専用ソフト「Docupen」から実行する。解像度は100/200/400dpiのいずれかに指定でき、本体側で切り替えられる低/高解像度モードにそれぞれ適用する。また、カラーモードでは12/24ビットの設定も可能だ。

Docupen RC810

専用ソフト「Docupen」のツールバーにある「Profile」からは、3種類のスキャンモードと3種類の解像度の組み合わせを指定できる

 原稿サイズはA4まで対応し、スキャン領域の幅さえカバーしていれば必要部分のみの読み取りもできる。コピー機やスキャナーが使えない環境で、書類の情報を入手したい場面が多い営業マンにお勧めしたい製品だ。


(次ページに続く)

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