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PDF作成ソフト

レビュー:Adobe Acrobat 9 Pro

2008年06月30日 18時00分更新

文● 小口博朗

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複数の人が同じ書類を閲覧する際に便利な機能


 共同作業を円滑に進めるうえで有効な新機能が「PDFポートフォリオ」だ。作成する際にはファイルを個別に追加していくほかに、フォルダーを指定すればその中にあるすべてのアイテムをまとめてアーカイブできる。

表示形式はCover Flow風や、サムネールの一覧、リスト表示がある。ファイルの内容を説明する「カバーシート」には、画像やテキストを記入できる

 閲覧するときは、通常のPDFと同様にアイコンをダブルクリックすればファイルが開く。PDFポートフォリオ専用のブラウザー画面を使って、収録された画像を閲覧する、元のアプリケーションでファイルを開く、ファイルシステム上にファイルを保存するといった作業ができる。ファイルを表示させる順番の指定も可能だ。プロジェクトに参加するメンバーが共通のファイルアーカイバーを用意する必要がない点や、ファイル一覧にコメントを付加できる点などがメリットだろう。

 また、共同作業でドキュメントを仕上げていく過程では、各担当者の意見を反映して細かい修正が繰り返される場合がある。そうした際に文書比較機能を使えば、修正された点を一覧できる。文書を校正する際には、指示した点が正しく修正されているかなどを確認できるので便利だ。

「文書を比較」ダイアログで「比較元」「比較先」のPDFファイルを指定すると、変更があった個所を確認できるレポートが生成される。文章だけでなく、画像の変更点を比べることも可能だ


(次ページに続く)

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