(株)東芝が23日発表した新しいQosmioシリーズは、ボディーデザインを一新したほか、CPUやGPUに並ぶ第3のプロセッサー「TOSHIBA Quad Core HD Processor」を搭載して、今までのパソコンにはない独特の機能を盛り込んだ意欲作となっている。
上位シリーズ「Qosmio G50」を元に、その魅力を見ていこう。
曲線を生かしたボディーに16:9液晶パネル搭載
まずはその外観から。従来のQosmioシリーズは、フラットな面と鋭角的なエッジで構成されたボディーを備えていたが、新Qosmioは曲面を多用した、新しいボディーデザインを採用した。
その形状は先に発表された「dynabook TX/AX」(関連記事1)や「dynabook Qosmio WXW/79GW」と同じく、“曲面+光沢+グラデーションライン”をモチーフとしている。ボディーカラー全体も黒になり、シルバーのラインがアクセントを添えている。ボディー全体のデザインコンセプトやカラーは、下位シリーズの「Qosmio F50」シリーズも同様である。