モンスターを狩るゲームだからこそ
モンスターを知るべき!
実際にクエストに出かけると、フィールドではさまざまなモンスターに遭遇する。序盤は「デカい」や「小さい」などのサイズ差くらいしか考えないが、狩猟を続けることで、それぞれのカテゴリーに分類できるようになる。そして、種別がモンスターの特徴を理解する上でも重要になるのだ。そこで、モンスターのサイズと種別から来る違いについて紹介していこう。
大型、小型モンスターのサイズ差や、自分のキャラクターとのサイズ差は一目瞭然
でっかいのには、理由がある!
モンスターは、サイズで分けると「小型モンスター」と「大型モンスター」に分類できる。小型は「エリアを移動しない」、「体力を回復しない」といった特徴を持ち、集団で登場することが多い。大型の方は逆に「エリアを移動する」、「体力を回復する」などの特徴を持ち、単体で登場することが多い。さらに小型に比べると圧倒的な強さを誇っている。この大型モンスターを狩ることが、モンスターハンターの最大の醍醐味といえるのだ。
小型モンスターは単体ならば苦労もなく狩れるが、集団だとちょっと厄介になる。さらに大型モンスターと一緒に登場したときは勘弁して欲しいほどの相手となる。小型モンスターの討伐はお早めに
大型モンスターの討伐こそシリーズの醍醐味。また、大型モンスターはクエストによる体格差があり、同じモンスターでも足元までしか武器が届かなかったり、弓などは狙いを定めないと当たらない場合もある
種別を知れば、行動も読める!?
モンスターには種別の分類が存在し、種類こそ違えど似たような行動パターンを持っている。ゲームの中盤までに登場する大型モンスターの種目は、「鳥竜種」、「飛竜種」、「魚竜種」、「甲殻種」、「牙獣種」の5種類。それぞれに個別の特徴を持つほか、同じ種別でも種が違えばまた行動が異なる。
鳥竜種
画面に映っているのは「イャンクック」。ランポスなどの小型のモンスターから、イャンクック、ゲリョスなどの大型モンスターを含んだ種。飛行できるものもいるが、地面を駆け回ることの方が多い
飛竜種
画面に映っているのは「リオレウス」。このリオレウスやティガレックスなど中盤以降に登場するモンスターのほとんどが、この飛竜種。序盤から出てくるフルフルなどもここに含まれる
魚竜種
画面に映っているのは「ガノトトス」。魚竜種は水陸の両方から攻撃を仕掛けてくる。水中にいるとき、近接武器では攻撃できないため、ガンナーが有利だ。そのほか、砂中を泳いで攻撃してくる「ガレオス」も序盤から登場する
。
甲殻種
画面に映っているのは「ダイミョウザザミ」。甲殻種の大型モンスターは、ほかの大型モンスターの頭殻をヤドとして背負っている。また、大きな体に反して素早い動きが嫌らしく、小型モンスターも含めてガンナーの苦手な相手となる
牙獣種
画面に映っているのは「ドドブランゴ」。序盤から登場する牙を持った獣のモンスターが牙獣種だ。前後左右に素早く動くので、動きを読めるようになるまでは苦戦を強いられる