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次世代ブラウザー 第5回

Opera社SVPに聞く「9.5」魅惑の新機能

2008年06月19日 21時28分更新

文● 細谷滝音

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組み込みデバイスでも動くウィジェット

ウィジェットの中で最も人気のあるものの1つが「WorldWebcams」。単にグーグルマップの地図を表示するだけでなく、世界各地に設置されたウェブカムを探して表示するというもの

ウィジェットの中で最も人気のあるものの1つが「WorldWebcams」。単にグーグルマップの地図を表示するだけでなく、世界各地に設置されたウェブカムを探して表示するというもの



――前バージョンの機能ですが、ウィジェットも興味深い機能ですね。ただ、日本ではあまり話題になっていないような気がします。

冨田 ウィジェットの開発者向け日本語ドキュメント作成などが追いついていなかったところがありましたので、それを今進めているところです。ウィジェット開発者さんが作ったものを簡単に公開できるページもありますので(http://widgets.opera.com/ja/)、今後もっと使用率は上がっていくでしょう。

 ちなみにOperaのウィジェットは、クロスプラットフォームアーキテクチャーになっています。画面サイズの違いなどを除けば、携帯電話機でも同じようにウィジェットが動きますので、開発者向けにより簡単に作れるライブラリやドキュメントを提供していくことで、どんどん数も増え、ユーザーの利便性が高まっていくと思っています。

――なるほど、パソコン向けにウィジェットを作っていた人でも、Opera向けに作れば携帯ユーザーにも使ってもらえるチャンスがあるわけですね。

冨田 そうです。MacやWindows Vistaのウィジェットは、OSの機能の一部としてあるものですが、Operaの場合はプラットフォームに依存しなくていい分、開発者にとって魅力的だと思いますよ。1つアプリを作るとテレビやゲーム機など、いろいろなデバイス上で同じアプリを実行できるので、特にメーカーなどから非常に注目されています。

――ウィジェット関連では何か新しい試みは行なわれていますか?

冨田 5月21日にOperaのウィジェット用SDKを公開しました。これの一番のウリは、パソコン上でモバイル機器向けのウィジェット開発ができるところですね。今後、モバイル機器向けのウィジェットもどんどん増えてくると思います。

 将来的には、更に高機能なウィジェットを作れるようにしていく予定です。例えば開発者向けのサイトで、File I/Oといったローカルのファイルに直接アクセスできるような機能を公開していますが、こういったものをどんどん提供していきたいと思っています。

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