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副都心線開業でダイヤ改正 東武東上線に「TJライナー」が登場!

2008年06月16日 21時00分更新

文● 伊藤 真広

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 TJライナーに使われる車両は、TJライナー用に新たに就航した新型車両で、形式は50090系。この日は、車両内部の撮影などは行なえなかったのだが、同社の説明によると通勤・通学で混雑する朝と通常運行となる昼に運用される際は、ロングシートとして一般的な通勤車両として使用され、夕方以降は、クロスシートにトランスフォームして「TJライナー」として運転されるという。ベースとなっている車両は、同社で運用されている50000系シリーズで、TJライナーの定員は、ロングシート時に先頭車両が着席42名+立席82名の124名、中間車が着席48名+立席87名の135名、車椅子対応車両が着席45名+立席91名の135名。TJライナーとして運行する際は、座席数には変更が無いものの、立席が先頭車両76名、中間車81名、車椅子対応車両86名と若干少な目となっている。また、側面表示器にフルカラーLED表示器を採用しており、TJライナーとして運用される際は、グラデーションで「TJライナー」と表示されるとのこと。

TJライナーの1番列車。先頭車両には、運転開始を祝うヘッドマークがディスプレイされていた

TJライナーの1番列車。先頭車両には、運転開始を祝うヘッドマークがディスプレイされていた

 出発式は、池袋駅管区長の高橋氏が出発指示合図とともに「TJライナー」が池袋駅を颯爽と滑り出して終了した。

東武池袋駅管区長高橋博氏が出発指示合図を受けて、17時にTJライナー1号は小川町へむけて出発した

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