さて、ここから具体的に総火演への応募方法や現地への交通手段について解説しよう。
入場券を入手せよ!
総火演を見学するには入場券が必要だ。これはWebフォームや往復はがきで抽選に応募し、当選しなければ一般には手に入らない。ちなみにここ数年で総火演が有名になるにつれ応募者が増加し、「数十枚はがきを書いても当たらない」こともあるようだ。
ところで、入場券にはいくつか種類がある。
当然、電車利用よりは自家用車、青少年よりは一般の方が当選確率は下がる。特に自家用車入場券の人気は非常に高く、その倍率は数十倍以上と言われている。そこで、当選確率を少しでも引き上げるには、 「電車利用にする」を選ぶべきだろう。なお、応募はがきには4名までの参加人数を記入でき、当選した場合はがき1枚であらかじめ記入した人数が入場できる。実は、一緒に行く家族や仲間に一人でも29歳以下の者がいれば青少年券での入場が可能(応募者が29歳以下であれば、残り3名が一般でも入場可)なので、若い同行者を募るのも有効な手だ。
さて、運良く入場券を入手しても一筋縄ではいかないのが総火演だ。次ページからは当日に向けての心得を解説する。
(次ページへ続く)