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夏休みはアニメ漬け! 7月開始アニメ大特集 第4回

豪華スタッフで挑む「鉄腕バーディー DECODE」

2008年07月04日 20時00分更新

文● コンテンツ計画

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質問コーナー

──入野さんから見たグラビアアイドルキャラはどのような印象ですか?

【入野】  有田しおん? 有田しおんは……やっぱり先ほどから言われている通り、ちょっとイタイかなというところが……(笑)

【千葉】  いいんだよ、嫌いって言っても。

【入野】  嫌いじゃないです。嫌いじゃないですけど……、それよりも筋肉に憧れます(笑)

【鈴村】  すごいね、高校球児みたいだね(笑)

──この作品はロボットとか武器とかを使わない、肉体的なアクションが売りになっていると思うのですが、入野さんが観たアクションシーンはいかがでしたか?

【入野】  僕、アクション映画とか格闘ゲームとかが好きなんですけど、アフレコ用の映像を見る限り、すごく動いていたので、楽しみなところではありますね。けっこう細かいところまで素早く動いていて、スローにして観ないとわからないぐらい速いと思いますよ。

──特撮マニア的にはどうですか? 特撮的見地からだと?

【鈴村】  あぁ、特撮的見地からいうとですね……いいですね。「ウルトラマン」をオマージュにしてると思うんですけれども、等身大で戦うところは、東映系の等身大ヒーローをモチーフにしているところもあって。ステキだと思います。素晴らしいですね。

──こちらの作品は原作を素材にしつつ、アニメオリジナルの展開もあるというところが非常に楽しみなところでもあるんですけれども、みなさんが感じられているアニメの魅力や、アニメオリジナルでこんな展望があったらいいなというのがあれば教えてください。

【千葉】  オリジナルのストーリーになるからというのとはまた違うと思うんですけど、アニメになることによって音楽や音が吹き込まれると、キャラクターの差別化が出ると思います。 より分かりやすくなって、素直に楽しめるようになるんじゃないかと思います。こんな展開になったらいいな、という点については……さっき名塚ちゃんが言ったんですけど、カペラが地球人の変装をしたところが見たいです。赤根監督が名塚ちゃんをキャスティングしている時点で、ちょっとネジが外れている役なのかな? と思って。そこは楽しみにしたいですね(笑)。

【入野】  アニメと、キャラクターの顔に声が当てはまってくるので、けっこうわかりやすく観られると思います。 あとはバチルスさん。ホントに、ネジが1本どころかいっぱい外れちゃってて、そのバチルスさんの動きや声が大好きで、そこを楽しみにしています。バチルスさんは絶対に観たほうがいい!

【伊藤】  アニメになって原作がよりわかりやすくなっていると思いました。あと、個人的に、オリジナルキャラクターの小夜香ちゃんと社長さんも出てくるので楽しみです。

【坂本】  小夜香は原作に出てこないキャラなので、アニメになってよかったなぁ~みたいな(笑)。 アフレコ現場にいると、地球にいる時の姿と本来の姿が違うキャラが多いのですが、声が入るとよりいっそう違いが出てくると思います。 さっきもテュートの話が出ていましたけど、特にテュートはクールな宇宙人のはずなのに、地球にいる時はちょっとオカマキャラみたいになっているので、声で聞くとよりいっそう楽しいと思います。

【鈴村】  原作がすごく有名な作品で、だいぶ前から人気のある作品ですよね。ゆうきさんの名作が、今このタイミングでアニメになるってすごく不思議な感じです。 そこに赤根監督のマジックがどうかかってくるのかというのは、個人的にも期待しているところです。アニメーションらしく直感で観れるというか、感覚的に触れることができる、リアルタイムで脳に訴えかけるところは間違いなく魅力の1つです。楽しみにしてください。

【名塚】  オリジナルキャラクターも出てくるということで、原作とはストーリーもまた違う展開になると思います。コミックは、読者の方それぞれがイメージを抱いて物語を読まれると思いますが、アニメの方はいろんなイメージがある中での1つのパターンを提案していくものとなると思います。 SEや、BGMもどういうものになるのか、すごく楽しみにしています。 みなさんも楽しみにしていてください。

──千葉さんに質問です。捜査官であるバーディーと、グラビアアイドル有田しおんを演じるにあたって、気持ちの上で意識をしているところはありますか?

【千葉】  しおんの時は演出どおりイラっとするようなキャラになるようにがんばっています(笑)。
 つとむ君と二心同体になってからのバーディーは、その前よりちょっと可愛くなったかなという感じがしました。 戦う時はかっこよく、というのを意識しているんですけれども、素直に感情のぶつけあいができるので、捜査官としての任務よりも、人間らしく生活しているという感じのバーディーになったなと思います。

──それでは最後に、皆さまより意気込みやメッセージを一言ずつお願いします。

【千葉】  観てください! 絶対観てください!

【入野】  アクションシーンは特に必見なので、注目してください。それとバチルスですね(笑)。あとはキャラクター同士のテンションの違いも見どころだと思います。特にバーディーとつとむのテンションの違いは、見ていてとても面白いので、是非観てください。

【伊藤】  オリジナルのキャラクターと、アニメのオリジナルのストーリー展開が楽しみなので、みなさんも楽しみに観てください。

【坂本】  原作からのファンの方の期待を裏切らずに、新しいバーディーの世界観をお見せできるのではないかと思います。私も今後の展開をとても楽しみにしています。一緒に楽しんでいただけるといいなと思っています。

【鈴村】  特撮的見地から見ると、アニメーションが好きな方はもちろん、特撮ファンの方も是非観るべき価値のある作品だと思っていますので、特撮オタクの僕も楽しみにしています。みなさんも一緒に楽しみましょう~!

【名塚】  地球とみなさまのために戦います(笑)よろしくお願いします。

──アフレコ後のお疲れのところありがとうございました!

→次ページではバーディーの世界を司る赤根和樹監督のインタビュー!

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