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特集 イイ!(・∀・)テレビ 第5回

特集 イイ!(・∀・)テレビ

PCとテレビをつなぐ~その魅力と活用テク

2008年06月06日 16時00分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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パソコン用の入力端子はありますか?

BRAVIAの背面入力端子。アナログRGBもちゃんと備わっている

BRAVIAの背面入力端子。アナログRGBもちゃんと備わっている

 

 パソコンに接続することを考えてテレビを購入する場合、何に気をつければいいのだろうか? まずは入力端子。最近の機種であれば大型のプラズマテレビからローエンドの液晶テレビまで、だいたいアナログRGBが実装されている。「AQUOS」ではDVI入力を備えている。

 ただし「REGZA」の上位機種など、アナログRGB端子が用意されていない機種もある。その場合はHDMIで接続することが可能だが若干注意が必要だ。パソコン側のディスプレー出力がDVIの場合、DVIとHDMIを変換するケーブルが必要となる。

 ノートパソコンなど、アナログRGBしか搭載していないパソコンとパソコン用入力(アナログRGBまたはDVI)が搭載されていないテレビを接続したい場合は、直接は接続できないので外付けのコンバーターなどを用意する必要がある。デスクトップパソコンなら、DVIまたはHDMI出力付きのビデオカードを増設するほうが安上がりかもしれない。



パソコン向けの画質モードがあればなおよし

 パソコンの画面をテレビに表示する場合、映像に対してスケーリング処理を行なわない(1画素につき1ドットを表示する)「ドットバイドット」表示も重要だ。ドットバイドット表示ができない場合、映像が微妙にぼけ気味になってしまう。

 テレビによってはパソコン接続用の映像モードを用意する機種もある。例えばREGZAはHDMIに東芝製のパソコンが接続された場合、ドットバイドット表示はもちろん、自動的に明るさやコントラストなどをパソコン画面の表示に最適化する「PCモード」に変更される。また、AQUOSもパソコン入力に画質を最適化する機能を持っている。

 ドットバイドット表示は最新のテレビであれば利用できるものが多い。ただし、設定名が「Dot by Dot」(AQUOSやREGZA)とか「ノーマル」(BRAVIA)、「リアル」(Wooo)など、機種によってまちまちなのでマニュアルなどで確認が必要だ。

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