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海上保安庁60周年記念観閲式フォトレポート……前編(観閲式編)

海保船隊、東京湾大集結!!

2008年06月01日 20時00分更新

文● 吉田/Webアキバ編集部

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ふらつく「うみまる」、そして多くのレイヤーさんに見送られいよいよ出港!

 「やしま」の出港予定時刻は13:30。本船には冬柴国土交通大臣も乗船し、いよいよ出港の期待が高まる一瞬だ。岸壁には海上保安官のみなさんとマスコットキャラクター「うみまる」が整列。一般乗船客や国土交通大臣、そして我々記者団をお見送りしてくれるらしい。

「やしま」に乗船する冬芝国交大臣と、敬礼する「うみまる」

「やしま」に乗船する冬芝国交大臣と、敬礼する「うみまる」

一足先に出港する「ちくぜん」

一足先に出港する「ちくぜん」

 しかし、しかし、遠目に見ても「うみまる」の様子がチトおかしい。どうも左右に体がふらついている気が……

 周囲の記者もなんとなく異常に気がついている。18日は東京地方は好天に恵まれ、最高気温が23度まで上がっていた。日差しを遮るものもない岸壁で、「うみまる」の中の人は熱射病の恐怖と戦いつつ我らを見送ってくれていたのか!?

ふらつく「うみまる」。両脇を抱えられあたかも逮捕連行されているようだが、これは両サイドの人に介添えされているシーンなのだ

ふらつく「うみまる」。両脇を抱えられあたかも逮捕連行されているようだが、これは両サイドの人に介添えされているシーンなのだ

さらに、すでに「やしま」が出港して誰もいなくなった方向にも手を振ったり……。頑張れ、「うみまる」の中の人

 微速前進の我が「やしま」。「やしま」に向けて晴海の客船ターミナルからは皆さん手を振ってくれている。が、よく見ると皆さんの頭の色がきわめてカラフル。ぱっと見にも青い髪、ピンクの髪とどうみても一般の方のお見送りではないような……

さらば晴海よ……。レイヤーさんに見送られ、我らが「やしま」は一路東京湾中央部の観閲式海域へ

 どうもこの日、客船ターミナルでコスプレイベントがあったようで、それであれだけのコスプレイヤーさんが集っていた、というワケなのですな。

   ということで、我々の船隊はふらつく「うみまる」、そしてレイヤーさんの大集団に見送られ、一路観閲式実施海域に向かうのでありました。

お台場

お台場

船の科学館

船の科学館

東京灯標

東京灯標

船の科学館には観閲式参加艦船の「航海の無事を祈る」の意として「UW」信号旗が掲げられていた

船の科学館には観閲式参加艦船の「航海の無事を祈る」の意として「UW」信号旗が掲げられていた

(次ページへ続く)

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