テレビ視聴中に録画した番組は再生できるか?
残念ながらテレビ視聴中、あるいはテレビ視聴しながら録画中に既に録画した番組を再生することはできない。録画した番組を再生する場合は一度mAgicTV Digitalを停止し、mAgicガイド Digltaを起動してからファイル再生をすることになる。
予約録画中に視聴できるか?
予約していたテレビ番組を帰宅が間に合ったので録画しながら見たい!と、mAgicTV Digitalを起動しても残念ながら見ることができない。もしどうしても今すぐ録画しながら見たい!という場合は、一旦予約を取り消してmAgicTV Digitalを起動し、録画ボタンを押すほかない。もちろん予約時間が視聴時間と重なってなければmAgicTV Digitalを起動することはできる。
録画した番組をDVDメディアに移せる?
「GV-MVP/HS」は、コンテンツのムーブが可能となっているので、HDDのデータをDVDメディアに移すことが可能だ。ただ画質はSD画質に制限されるが、XPモードであれば720×480ドット/9.4Mbpsで移動できるので、十分鑑賞に耐えられる画質だ。
録画した番組を他のHDDに移せる?
録画したフォルダを同じPCに接続している別のHDDに移しても再生は可能だ。もちろん保存先の設定ができるので、増設HDDに録画したい場合は設定を変えておこう。ただしネットワークドライブには対応していないので要注意。
フル画面時の解像度は幾つまで?
最大で1920×1200ドットまで対応している。24型のワイド液晶なら全画面してもかなりキレイに再生可能。また録画データもハイビジョンのままなので再生しても全く変わらない品質で楽しむことができる。
録画のビットレートは変更できる?
ハイビジョン放送の録画に関してはビットレートを変えることができず、常に17Mbps前後で録画されることになる。1時間録画すると7.1GBほど消費するので300GBのHDDでも41時間でいっぱいになってしまう。
ハイビジョン放送の録画時間の目安 | |||
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250GB | 約32時間 | ||
300GB | 約41時間 | ||
500GB | 約65時間 | ||
1TB | 約130時間 |
双方向通信は可能?
「GV-MVP/HS」は双方向通信に対応している。そのためのボタンも用意されており、視聴者参加番組などに参加可能だ。またデータ放送にも対応しているためテレビを見ながら気象情報やニュースなども確認することが可能だ。ただデータ放送画面のカーソル移動は別枠で表示されているカーソルキーをクリックする必要がある。
スクリーンショットは撮れる?
残念ながら視聴中、あるいは録画したものを再生する際にスクリーンショット(静止画)を撮ることは標準の機能ではできない。これはぜひともソフトウェアのバージョンアップで対応して欲しいものだ。
さて、今回はここまで。後編では他のメーカーの製品を紹介していこう。一通り読んだうえで、自分の環境や使い方に合った製品を見つけ出してほしい。