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伝統のシンプル&エコモデル「コレット」が追加

“カーボンオフセット”なマーチが登場

2008年05月28日 21時15分更新

文● 末岡大祐/アスキーネタ帳編集部

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誰もが知ってる国民車のマーチ

 マーチと言えば日産自動車を代表する主力モデル。トヨタのヴィッツ、ホンダのフィットをライバルにまわし、コンパクトカー三国鼎立を築いている。初代が1982年に登場してから今年で26年目という超ロングセラーで、大幅なモデルチェンジは過去2回あり、現行型は3代目にあたる。海外では「マイクラ」の名前で親しまれており、欧州だけの特別仕様車「C+C」という4シーターオープンモデルも存在する。また、「マーチカップ」というワンメイクレースも国内で行なわれており、その手軽さから参加者も多い。まさに販売から走りまでをカバーする、日産自動車を支えるモデルと言えるだろう。

発表会のコンセプトは「水玉ウェディング」。沖さんたちがそれぞれドレスアップして登場し、最後に初めての共同作業「ケーキカット」で幕を閉じた

 そんなマーチに追加された「コレット」は、オーディオを排除し、リアシートをベンチ型にするなどコストを徹底的に抑え、なんと新車価格で標準モデルより20万円も安い99万7500円(税込)という価格を実現させた。移動する目的以外のオプションは不要! というストイックな人に最適のモデルと言えるだろう。コレットは初代、2代目にも存在したモデルで、2002年に3代目へフルモデルチェンジしてから6年越しの追加となった。

この水玉模様はカッティングシートではなく、きちんと塗装されている。内装は簡素化されているが、外装は他のモデルと同じ。なお水玉模様のマーチは非売品なので、残念ながら購入時に選択することはできない

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