これまで、ロケーションバーで過去の履歴を探すときに、文字を入力すると「http://」以降の文字列の頭から検索をかけていました。例えば、「ya」と入力すると「http://www.yahoo.co.jp/」といった先頭の文字がぴったり重なるものが下に表示されていました。
一方、今回のFirefox 3のAwesome barでは、URL内に検索した文字が少しでも入っていればすべて表示されます。下記のように、「biz」と入力すると、「http://ascii.jp/biz/」といった「biz」が先頭に来ないURLも過去の履歴として表示されるのです。ユーザーは一部分でもURLを覚えていれば、過去に訪れたウェブページをすぐに訪れることができます。
すでに、Firefox 3のRC版(Release Candidate version)はmozillaのページからダウンロードできるようになっています。ぜひお試しあれ。