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日本の宇宙開発最前線 第4回

宇宙飛行士の歯はガムが守る!?

キシリトールガム、宇宙(そら)へ

2008年05月19日 14時34分更新

文● 新 淳一/アスキーネタ帳編集部

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気になる公募の中身は?

 公募概要を読むと、平成20年6月~平成21年3月の間に、宇宙飛行士の作業時間(軌道上)として、1時間の枠が2回あるようです(JAXA宇宙飛行士作業を含む)。地上とISS間の物資輸送サービスとして、打ち上げ質量1kg/回(計2回)、回収質量1kg/回(計2回)。利用実施場所としては、「きぼう」船内実験室内部とあります。そのまま字面通り受け取ると、6月1日には1kgのキシリトールガムが積まれて打ち上げられ、宇宙滞在中に宇宙飛行士が1時間めいっぱいガムを噛んで、噛んだガム1kgを持ち帰るということになりそうですが……。大丈夫でしょうか。少し心配です。

国際宇宙ステーション

3月のミッションで飛行15日目、分離後にエンデバーから撮影された国際宇宙ステーション。提供:JAXA

 有償利用テーマ公募には計5つの応募があったようですが(意外に少ない?)、ロッテのガムのほかには、花の種を「きぼう」に打ち上げ、保管し、回収して教育および文化事業に活用するというものが1つ。そして「非公表」というものが1つの、計3テーマが選定されています。「非公表」というのも気になりますねぇ。

 なお、ディスカバリーが打ち上げられる6月1日は、日本チューインガム協会が制定している「チューインガムの日」なんだそうです。なんでも、平安時代の頃から、元日と6月1日は「歯固めの日」と呼ばれ、硬いお餅を食べながら、みんなが健やかに暮らせるように家族の長寿と健康を祈る習慣があったんだとか。日が重なったのはただの偶然でしょうが、とにかくスケジュール通り、無事に打ち上がるといいですね。

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