マクロ撮影が超強力!
3種類ある接写モードのうち、「マクロ」と「スーパーマクロ」で撮影した。マクロでは多少ぼやけた感じもするが、スーパーマクロは恐ろしくリアルだ。超接写に関してはコンパクトデジカメ並みの実力と言っていいだろう。なお、スーパーマクロの場合は最短3cm、マクロは10cm、オートモードでは20cmまで近付いて撮影できる。
薄暗い店内でもフラッシュなしでOK!
他の携帯電話であればフラッシュが必要になりそうな薄暗い店内でも、フラッシュを使わずにここまでキレイに撮影できる。「通常モード」で撮影すれば、感度を示すISOは周囲の明るさに応じて自動的に調整されるので楽チンだ(上がISO 400、下がISO 800に自動調整された結果)。
ISO 800の画像は全体にノイズが気になるが、ISO 400では気にならない。「高感度モード」に切り替えると最高感度のISO 1600に固定されるが、自然な雰囲気で撮影したければ通常モードのままで十分だろう。
ちなみに人の顔を撮るのも楽しい。最大3人までの顔を認識してピントを合わせる「顔キメLite」と、画面の中央付近にいる人が微笑んだ瞬間に自動で撮影する「スマイルシャッターLite」を搭載している。宴席などで集合写真を撮る際には大いに盛り上がるが、オートフォーカスがやや遅く、狙い通りのベストショットを撮るのは難しいかもしれない。
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