パロディ部門
続いては「どこかで見たような気がする」パロディー部門。
「digbug」 マスカット大統領 / スクラッチ愛好家
「プレイ中にバグを発見することでポイントが加算される」という新基軸すぎるゲーム。ジャケットがすでにえらいことになっている。
「ハンドボール」 坂上 聡之 / METEOR
ルールが難解なハンドボールをゲーム化。「シュートボタンを押した時のキャラクターの位置関係で、スカイプレーやポストプレー、ジャンプシュートなど勝手に決められてしまうので気を付けよう!」とのこと。
「カバつく2」 ナツミ / クリエイティブディレクター
なぜカバディなんだ! なぜすでに続編なんだ! なぜ中途半端に実写なんだ! 「カバディ、カバディ」とIIコンマイクに絶叫しながらのプレイが楽しめること請け合い。
イラスト部門
お次は思わず手に取りたくなってしまうイラスト部門。
「あたしを酔わせてど~するの?!」 あさみとそよとん / グラフィッカーとプランナー
ビールの泡を背景に、ただ美しいだけではないリアルな恋愛をシミュレートする「酔いどれ恋愛シミュレーション」という新ジャンル。デザインとイラストがベストマッチした作品。
「oh! tamanegiyarou chindoucyu」 森 邦保 / イラストレーター
ダントツにかわいいのがコレ。空手も教えてくれそうなタマネギが愛らしすぎ。「骨太なアクションRPG」という内容紹介にも期待がかかる。
「バビロニアンキャッスルサーガ 5in1」 遠藤 雅伸 / ゲーム作家
いわずと知れた遠藤氏の秀作。さすがに完成度はピカイチ。内容は「高さ合計3240mの塔を登ったり降りたりしながら、10万個に及ぶ鍵を取り、怪しげな液体を飲んで邪神ドルアーガを倒すアクションアドベンチャーRPG」。クリアするために人生がもうひとつ必要です。