このページの本文へ

526gのUMPC Wibrain B1の魅力

2008年05月14日 19時00分更新

文● マッチョ軍曹

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

とにかく軽いぜ!


両手持ちが基本

基本は両手持ち。本体はかなり熱くなりがちだ。寒冷地での作戦にはいいのだが……

 ルックスからキワモノ扱いされそうなWibrain B1だが、UMPCとしての実力はなかなか高い。まず、とにかくコンパクト! (かなり)無理すれば胸ポケットに入るくらいの大きさで、重さはなんと約526gだ。500ml入りペットボトルと同じくらいの重さ・サイズでWindows XPがキビキビ動く姿はちょっとした感動ものだぜ。時代は変わったな……。

ペットボトルとの比較

500ml入りペットボトルとの比較するとその小ささが分かる。

CDケースとの比較

厚みはCDケース3枚くらいで意外と分厚い。胸ポケットに入れておけば銃弾も防げそうだぜ

左側面

【左側面】オーディオ端子や誤動作を防ぐHOLDスイッチが並ぶ

右側面

【右側面】ただ1つのUSB 2.0端子がちょうど右手とぶつかる位置に。USBフラッシュメモリーを差して使うときなどはちょっと邪魔だな



基本性能も高いぜ!


 本体が小さいぶん気になるのが画面の広さだが、実は1024×600ドットとUMPCとしてはなかなかの高解像度。ここ最近のUMPCではトップクラスだ(関連記事)。パネルの大きさこそ4.8インチしかないが、顔と近い位置で操作することになるので、それほど文字が読みづらいと感じることはない。

画面は広い

画面広く使えるので、ウェブサイトの閲覧もあまり不自由を感じない

 CPUは最近のUMPCのスタンダードともいえるVIA C7M ULV(1.2 GHz)を搭載。大満足とはいかないものの、YouTubeの動画もほぼ問題なく再生でき、UMPCとしては必要十分な性能だ。HDDは標準モデルが30GB。プラス2万円の上位モデルは60GBだ。これだけあれば、メディアプレーヤーやフォトストレージとしてとして使うのもよさそうだ。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン