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手段を問わないTVキャプチャー環境 第1回

[特集]深夜アニメをフルコンプ!

手段を問わないTVキャプチャー環境【BDレコーダー編】

2008年05月12日 19時32分更新

文● 伊藤 裕也

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録画した番組の扱いやすさは録画番組の管理・再生機能で決まる!

 ここでは録画した番組の管理機能ならびに再生機能を見ていこう。レコーダーでは録画番組の管理機能は録画番組をリスト表示するスタイルのものが一般的だ。メーカーによる見せ方の違いはあるが、今回紹介するモデルもすべてリスト方式での表示となっている。

DMR-BW900の録画リスト

DMR-BW900の再生ナビ

録画した番組をリスト表示する「再生ナビ」。番組の表示については指定した複数の番組をひとつの項目としてまとめて扱える「まとめ表示」という機能もサポートしている

BDZ-A70の録画リスト

BDZ-A70のビデオリスト

ディーガのようにページの概念はなく、録画した番組の選択はカーソルボタンの上下のみで行なう。録画した番組はアニメやドラマなどジャンル別にグループを作成しての表示も可能だ

オプションボタンを押した場合

番組選択時にオプションボタンを押すとこのようなメニューが表示される。消去や編集のほか、ダビング(ムーブ)といった操作についても行なえる

盛り上がったシーンを中心に視聴できる「ダイジェスト再生」や
早送り速度を3段階で調整可能

 録画した番組の再生機能では、一時停止にシーンの高速サーチ(早送り)、スロー、コマ送り、チャプターの移動といった機能に加え、ここで紹介しているモデルでは再生速度の速い高速再生モードも搭載。快適な再生環境が提供されている。
 また、番組の再生時間を示すゲージから希望するシーンへ素早く移動できるシーンサーチや、盛り上がったシーンを狙って再生できるダイジェスト再生と、あると嬉しい便利機能も搭載している。

DMR-BW900の再生画面

録画した番組の再生画面

画面は早送りの処理を実行中で、このように早送りやスロー再生は5段階から速度を指定可能だ

高速再生モードは1.3倍速

高速再生モードは1.3倍速。リモコンの再生ボタンを長押しするだけで使用できる

BDZ-A70の再生画面

BDZ-A70の再生画面

再生ポイントを示すゲージなどは画面下部に表示する。日常の番組再生で特に使用するであろう早送り処理の速度は3段階からの選択できる

ダイジェスト再生

盛り上がったシーンを検出してそのポイントを中心に楽しめる「ダイジェスト再生」。これはスポーツの試合などで便利だ

(次ページへ続く)

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