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ここが変わったWindows Vista 100連発! 第78回

専用ケーブル1本でPC間のデータ転送ができる

2008年04月23日 10時00分更新

文● 柳谷智宣 アバンギャルド

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XPはシリアルポート接続に対応

Windows XPはシリアルポート接続に対応するが、USB接続はサポートしていない

VistaではUSB転送ケーブルに対応

Windows VistaではUSB転送ケーブルが利用できるようになった

この機能はWindows Vistaの全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。

 Windows XPには、古いパソコンから新しいパソコンへと、メールデータやWindowsの各種設定、文書/画像ファイルなどを引き継ぐツール「ファイルと設定の転送ウィザード」が用意されていた。データの転送はシリアルポート(RS-232C)に接続するケーブル、リムーバブルメディア、その他(LAN、HDDなど)の3種類が選べた。とはいえ、シリアルポートは古い規格の端子でデータ転送速度が遅いし、そもそも最近のパソコンにはついていない。

 この「ファイルと設定の転送ウィザード」は、Windows Vistaでは「Windows 転送ツール」に変更された。転送方式は同じく3種類だが、シリアルケーブル接続の代わりに、「転送ツールケーブル」が選べるようになった。これは専用のUSB転送ケーブルで2台のパソコン同士をつなぎ、手軽にデータを移せるというツールだ。Windows Vista搭載パソコン同士なら、ドライバーのインストールも不要(XPはドライバーが必要)で、ケーブルには電源もいらない。

 ウィザードでは、最初に転送ツールケーブルの有無を確認するので、ビギナーでも迷わずパソコン間のデータ移行ができる。この転送ツールケーブルは、「Vista用データ転送ケーブル」「USBトランスファーケーブル」「USBファイル転送ケーブル」といった名称で、各周辺機器メーカーから発売されている。価格は2000~5000円程度と安価な点も魅力だ。

USBトランスファーケーブル「USBC2TC18BKA」

(株)バッファローコクヨサプライのUSBトランスファーケーブル「USBC2TC18BKA」。価格は4850円だが、実売価格は2500円程度

使用時のイメージ映像

2台のPCをつなぐだけで「Windows転送ツール」が自動起動し、データを移せる(使用時のイメージ映像です)

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