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アンダー10万円対決!UMPC選び5つのポイント

2008年05月03日 13時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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画面の見やすさ


解像度の違いよるウェブサイトの見え方

解像度の違いよるウェブサイトの見え方(イメージ)

機種名 Eee PC CloudBook SA5KX08AL M704 WILLCOM D4 Wiibrain B1E
画面
サイズ
7インチ
800×480
7インチ
800×480
7インチ
800×480
7インチ
1024×600
5インチ
1024×600
4.8インチ
1024×600

 画面サイズと解像度の組み合わせでは、折りたたみタイプの機種が7インチで800×480ドット、スライドやストレートタイプの場合は5インチ前後で1024×600ドットという傾向にある。

 mixiやYahoo! JAPAN、ニコニコ動画など、最近のウェブサイトは横幅950ドット以上のものが増えつつある。このようなサイトを横スクロールなしで快適に閲覧するには、横800ドットではなく、横1024ドットの表示に対応した機種を選ぶようにしよう。

 

 なお、CloudBookとSA5KX08ALはスケーリング機能を搭載しており、それぞれ最大1024×768ドット、最大1024×600ドットまで擬似的に解像度をアップできる。M704は画面が大きく解像度も高いうえ、見たい部分をズームボタンですばやく拡大できるなど、ビューアーとしてほかを一歩リードしている。



通信手段の豊富さ


 全機種が無線LAN(802.11b/g)を搭載し、Eee PCとSA5KX08AL以外はBluetoothも搭載する。無線LANアクセスポイントのない場所でもインターネットにつなぎたければ、内蔵のPHSでダイヤルアップ接続が可能なWILLCOM D4が手軽でいい。

 屋外での通信速度を重視するなら、PHSより高速なイー・モバイルなどHSDPA対応のデータ通信カードを利用しよう。工人舎のSA5KX08ALは唯一CFカードスロットを搭載し、CF型データ通信カードを利用できるのがほかにはない利点だ。貴重なUSBポートを占有せず、差しっぱなしにしてもさほどジャマにならない。そのほかの機種ではUSB型端末で通信する。


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