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グフ・カスタムと、1ヵ月早ければ戦況が変わっていたあのMSが登場!

2008年04月18日 18時24分更新

文● 伊藤 真広

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老兵御用達の青いMS

 「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」の名ゼリフで有名なグフに改良を施し、中距離攻撃性能を向上させたモビルスーツ「グフ・カスタム」が、HCM Proシリーズで登場。

パッケージの正面は普通なのだが、背面のキメ台詞の部分で一番大きく取り上げられていたのは、「勝ったぞー!!」の雄たけび。これはOVAで印象に残る名シーンだが、筆者としては、小さく書かれている「アイナ様、合流できそうにありません。自分は、死に場所を見つけました。」を大きく描いてもらいたかった。ここが泣けるんだよな~

 ファーストガンダムには登場しないが、同時代設定のOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」でアイナ・サハリンに仕えるエースパイロット ノリス・パッカードが搭乗し、活躍したことで有名な同機。ノーマルグフと装備面での大きな違いは、シールドに装備された75mmガトリング砲と、小型化されたシールド。
 ちなみに、HCM Proのグフ・カスタムには、このガトリング砲を装備している状態のシールドと装備していない小型化されたシールドの2種類が付属しており、ガトリングが付いていないものを装着することで、ファーストに登場したノーマルのグフに近い形を取ることができる。

グフ・カスタム

サンプル展示されていたグフ・カスタム。撮影時に絞ったわけではないのだが、ガトリングがボケてしまったことからも、砲の大きさを察していただきたい

グフ・カスタム

アップで撮ってみたのだが、思ったよりもモノアイが沈んでしまい、表情(?)が捕らえにくい感じも……

 このほか、サーベルもランバ・ラルが搭乗していた機体は、形状記憶合金製のものとなっていたが、グフ・カスタムでは、最初の段階から剣の形状をしている格闘戦用のヒートサーベルも付属している。アソビットキャラシティでは、サンプルの展示が2階で行なわれており、価格は2415円となっていた。

グフ・カスタム

これだけ大きなガトリング砲を支え無しで構えていられるのは、安定している証拠といってもいいだろう

ガンダムに匹敵する基本性能のMS

 量産体制があと1ヵ月早ければ、一年戦争の結果は違うものになっていたのではないかといわれる高性能モビルスーツ「MS-14A ゲルググ」がMGシリーズで発売された。
 プロトタイプともいえるシャア専用モデルはすでに発売されており、今回発売されたのは、カーキー色の量産モデル。ショップ店員によると、基本的なパーツはシャア専用ゲルググと同じ金型から起こしているので、素組みをしただけでも完成度は十分見栄えするものになるだろう」とのこと。
 ちなみに、アソビットキャラシティでは、ショップスタッフが展示用の機体を組んでいたのだが、取材終了の段階では組みあがっておらず、週末までには組み上げて展示をする予定とのこと。なお、価格は4725円となっている。

MG「MS-14A ゲルググ」

残念ながらパッケージのみ撮影となってしまったが、組上げ途中の上半身パーツを見る限りでも、ファースト世代ならキュンキュンくること間違い雰囲気をかもし出していた

スコープドックが続々と登場!

 ホビージャパンで掲載されている「装甲騎兵ボトムズ」のオリジナルストーリー「装甲騎兵ボトムズコマンドフォークト」に登場するスコープドックより2機種がメガアクションシリーズで発売された。
 今回発売されたのは「スコープドック ボルクカスタム」と「スコープドッグ フォークトカスタム」の2機。サンプル展示などは行なわれていなかったため、細かいディティールのチェックはできなかったものの、パッケージには今回は発売された2機のスコープドック以外にも、ボックメッサー カスタム、レーン カスタム、ノルデン カスタム、モトラ カスタムの4機種の写真が掲載されており、今後の発売が期待される。ソフマップではそれぞれ4980円で販売されていた。

パッケージのクリア部分から見る限り、腕、足、カラーリングの一部が違うことがわかるのだが、付属品や背面の形状の違いを確認することはできなかった

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