イベント会場で当たり前に売られる海賊版
海賊版というと、中国やベトナムといったアジア各国を想像するかもしれないが、欧州も負けず劣らずひどい状況にある。
文化庁は9日、イタリアにおける海賊版の現状と対応方法をまとめた「ヨーロッパにおける著作権侵害対策ハンドブック(イタリア共和国編)」というPDFを公開した。14日には、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の専務理事・事務局長、久保田裕氏によって、そのイタリアの状況が伝えられた。
例えば、先のアニメ&ゲームイベントは市が主催しているにも関わらず、即時販売の会場では海賊版が非常に多く扱われているという。