戦闘糧食ってどんな味?
ミリタリー系のゲームで回復アイテムとしてよく登場する戦闘糧食(レーション)。蜂の巣になるくらい銃弾を浴びても、瞬時に体力を回復するくらいなのだから、コレって相当美味しいはずだ。では実際に食べてみよう、と思っても市販されていないから食べたくても食べられない……。ゲーマーならそんなもどかしい思いをしたことがあるはずだ。戦闘糧食、原始肉、ポーションといえば、体力回復アイテムの3大メジャー。それなのに、これらを我々が食べられないとは何事だろうか!
そんな我々の思いが届いたのか、ついに民間人でも入手できる「戦闘糧食」が発売されることになった! モックが販売する缶詰「おとなのおやつ 戦闘糧食」シリーズがそれだ。自衛隊の関係者しか手に入れられない「戦闘糧食I型」をベースに作られた缶詰で、メニューは「チキンライス」、「まぐろ味付け」、「エビピラフ」の3種類。
オンラインFPSの合間に食べて気分を盛り上げたり、災害非常食として保存しておくといいだろう。電子レンジで温めてから食べたほうが体力回復量が多い(旨い)が、「戦地に電子レンジがあるはずがない!」という人は熱湯で25分間湯せんするといい。ゲームのように銃弾が飛び交う中で食べたいという本格派は、常温でそのまま食べること。ただしゲームのように瞬時に体力を回復できるかどうかは個人によって差があるため保証しない。ていうか無理。希望小売価格は1缶399円で、明日からアスキー365でも6缶セットを2150円で販売開始予定だ。
メイドカフェの人気メニューが缶詰に!
「おとなのおやつ」シリーズにはもう1つ、注目の缶詰がある。実在するメイドカフェ「ぴなふぉあ」の人気メニューを缶詰にした「おとなのおやつ メイドカフェ ぴなふぉあ缶」だ。先の戦闘糧食で殺伐とした心を癒してくれる、実に平和的な缶詰だ。
ラインナップは「文字入れオムライス缶」、「デミグラスハンバーグ缶」、「ホワイトソースハンバーグ缶」の3種類。同店スタッフのラミネートカード(全24種)が1缶に1枚封入されているので、1人で食べることになっても寂しくなんかないぞ! しかも24分の1の確率で、メイドさんと一緒に写真が撮れる撮影券や、無料お食事券が同梱されているという。こちらも希望小売価格は399円で、戦闘糧食缶同様明日からアスキー365でも販売開始予定だ(6缶セット/2150円)。