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アキバで恥をかかないための最新パーツ事情 第4回

[特集] 自作PC中級者が“知ったか”はハズいぜ!【Vol.4】

アキバで恥をかかないための最新パーツ事情【メモリ/HDD編】

2008年04月10日 23時59分更新

文● 加藤 勝明

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第3の選択「SSD」ってどうなのよ?

 HDDは容量あたりの単価が最も安い記録デバイスだが、欠点も多いデバイスだ。まず第1にHDD内部ではプラッターが高速回転しているため、動作中にショックを与えると機械的に故障する危険がある、ということ。そして「キューン」というモーターの回転音はもちろん、「カリカリゴリゴリ」というアクセス時の音も気になり出すとかなりイライラさせられる。さらに発熱が多少なりともあるが、冷却せずに高温(50度以上)のまま放置すると、故障確率が格段に上がるという欠点もある。

HDDの構造

HDDの構造。デリケートな機器だけに故障の確率が高い

 HDDの欠点はメカ的な部分に由来するものがほとんど。ならばメカをなくせばいいじゃない……ということで生まれたのが、フラッシュメモリをHDD代わりに使う「SSD(Solid State Disk)」だ。モーターがないから発熱も少ない上に、衝撃を受けても故障する確率は低い。ヘッドがないので読み込み速度も高速だ。

HDDの構造

次世代記録デバイスのSSD。HDDとは比べ物にならないくらい読み込み速度が速く、耐衝撃性、静音性にも優れる。ただし非常に高額……

 しかし、SSDはHDDに較べると価格がべらぼうに高いのだ。現在のアキバでの実勢価格は32GBで5万~9万円程度。Windowsを入れてアプリを入れたら、データ保存用に使える領域は極めて少ないので、一般向けの選択とはいえないのが現実だ。ただし動作音が全くしないため、究極の静音PCにしたいなら一考の価値はある。何を優先したいのか、冷静に考えれば答えはおのずと見えてくるはずだ。

強化ポイントはまだまだあるぞ!

 さて、4回にわたってPCの強化ポイントと“今どき”をパーツ単位で見てきたわけだが、これだけが強化ポイントと考えるのは大きな誤り。パーツが高性能になればなるほど、それを養う電力を供給する電源ユニット、そしてそれを格納するケースにも注意を払うべきなのだ。
 と言うワケで次回は「電源ユニット&ケース」の“今どき”をチェックすることにしよう。

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