このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

週末見るコンテンツはコレ★ 第34回

【週末見るコンテンツはコレ★】

有野課長だけで懐ゲーは語れない! ファミコン世代必見の3作品

2008年04月04日 22時15分更新

文● 大石太郎

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ファミコン世代に人気沸騰!
昔懐かしいコンピューターゲームが満載の
「ゲームセンターCX DVD-BOX4」

「ゲームセンターCX DVD-BOX4」のパッケージ

「ゲームセンターCX DVD-BOX4」のパッケージ。(C)2007 フジテレビジョン/スタイルジャム

ゲームセンターCX DVD-BOX4
価格:8190円(税込)
発売中


発売元:スタイルジャム
販売元:ハピネット
http://www.hap-net.com/

 「カプコンクラシックス エンディングコレクション」ではお手軽に見ることのできるエンディングを「己の力で見てやろうじゃないか」という、素敵スピリッツで懐かしのゲームに挑戦するのが「ゲームセンターCX」。2003年11月3日からフジテレビ721で放映されている超人気番組をDVD化したタイトルだ。前3作のDVD-BOXの累計実売は15万セットを突破。関連書籍に加え、フィギュアも発売されるなど、その人気は高値安定している。

 今回、有野課長(よゐこの「とったど~」じゃないほう。番組内ではこう呼ばれる)が挑戦するのは、「海腹川背」(スーパーファミコン)、「ストリートファイターⅡ」(スーパーファミコン)、「マイティ ボンジャック」(ファミコン)「セプテントリオン」(スーパーファミコン)「妖怪道中記」(PCエンジン)、そしてDVD特典として収録された「ボンバーマン」(ファミコン)の6作品。

 どれもこれも有野課長のゆる~い腕前に手に汗握ってしまうのだが、なかでも「マイティ ボンジャック」は必見だ。ときにはあっさりクリアを諦めることもある有野課長は「マイティ ボンジャック」になぜかご執心。延長に延長を重ねるもクリアできず、ファン感謝祭での公開プレーでのクリアを目指すことに……。

 ゲームは好きだけどお世辞にも上手とはいえない。それなのに説明書も読まず、いきあたりばったりでプレーする有野課長。そんな課長を絶妙のタイミングで手助けする番組AD。地味な協力プレーでゲームを進めていく様は、有野課長の腕前同様、ゆる~い雰囲気が何とも心地よく、ついついダラダラ見てしまう。週末のヒマ潰しにピッタリの作品だ。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中