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B6書籍サイズのミニパソ! ギガバイト「M704」レビュー

2008年04月03日 21時01分更新

文● 行正和義

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意外と打ちやすいキーボード


キーボード
日本語化されたキーボードは変換・無変換キーも備えるが、カーソルとファンクションキーはFnとの同時押しが必要

 スライド式キーボード&親指入力といえば、ソニーの「VAIO Type U」が思い浮かぶが、M704はType Uよりもキーピッチがあるぶん入力しやすい。 もちろん、ウィルコム「W-ZERO3」やソフトバンク「X01HT」などのスマートフォンのQWERTYキーボードと比べても、はるかに入力自体は容易だ。膝の上などに置いて両手の人指し指で打ってもかなりしっかり入力できる

 やや特殊なのはカーソルキーだ。カーソルキーは兼用タイプで、左側のFnキーを押しながら、右側の「{」「}」などを押す必要がある。

 「Shift+カーソル」などのシーンでは、3つのキーを同時に押す必要があり大変そうに感じるが、FnとShiftの位置が近く、左手の親指1本でFn+Shiftを同時に押せるので、カーソル操作自体はさほど問題ない

 むしろOfficeアプリなどでファンクションキー(Fnキー+数字)とShiftやCtrlの同時押しを多用する人のほうが大変そうだ。この場合、キーボード左側だけで3つのキーを同時に押す必要がある

 とはいえ、両親指だけで入力するというコンセプトからして、日本語の長文を頻繁に入力するためのキーボードでないことは明らか。それほど気にする点でもないだろう。



気になるバッテリー駆動時間や処理速度は?


 バッテリー駆動時間に関しては、公称で約4時間とあるが、無線LANを付けたままウェブブラウズなどの処理を行なったところ、2時間20分でバッテリー切れとなった。こまめに電源OFFをしたとしても、やはり丸1日使うには難しそうだ。

バッテリー ACアダプター
バッテリーは本体底面側の1/4程度の面積を占めるACアダプターは小さめだが、国内ではそれほど見かけない3極コネクターのうえ、AC側のケーブルが太くて長いためやや携帯性に欠ける。コードを含めたACアダプターの重量は433g

 起動時間に関しては、電源ボタンを押してから、デスクトップ画面が表示されるまでは49秒(「ようこそ」までは44秒)、スリープからの再開は35秒と、一般的なXPノートと同程度となっている。

 処理速度に関しては、高速なCPUを積んでいるとは言えないが、使っていてもっさりとした印象もなく、YouTubeの動画も問題なく見ることができた。この手のUMPCとしては必要十分な性能を持っていると言えるだろう。

CPU処理速度測定
M704 Eee PC
superπ104万桁
(時間が短いほどいい)
6分44秒 2分17秒
PCMark05
(数値が大きいほどいい)
731 950

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