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ネプチューンズもほれた才能、KENSHUにクローズアップ!

iTunes、KENSHUの「Word is life feat. BENU」を無料配信

2008年04月02日 02時36分更新

文● MacPeople編集部

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iTunes(株)(アップルジャパン(株))は2日、同社が選ぶフレッシュな無料配信楽曲「今週のシングル」として、KENSHUの「Word is life feat.BENU」を公開した。配信期間は4月8日まで。

KENSHU

海外ではUnderworld/Beyonce/Ian Pooley、国内ではJazztronik/安室奈美恵/YouTheRock★/福富幸宏/和田アキ子といった幅広いアーティストと共演した実績のあるKENSHU

オーストリアのウィーンから飛び立ったKENSHUは、ボーカル/MC/DJ/プロデューサー/エンジニア/作曲作詞などマルチなシーンで活躍する27才のアーティスト。幼少よりクラシック音楽を学び、中学生でDJ活動を開始、高校時代にはFMラジオの番組プロデューサーを手掛ける──というように、ユニークなキャリアをつんでいる。DJスタイルは、ルーツミュージックと最新のクラブミュージックの双方を織り込んだハイブリッドなもので、多方面から強い支持を得ている。

THE UNITED COLOR

音楽活動のキャリアはすでに10年以上をほこるKENSHU。長年の創作活動をまとめた待望のソロアルバム「THE UNITED COLOR」がLD&K/AVEXより4月16日にリリースされる。価格は1575円。もちろん、今回の「Word is life feat. BENU」も収録されている

一部では、「nujabes」+「m-flo」=「KENSHU」と評され、「FreeTEMPO」や「i-DEP」、「DAISHI DANCE」に続く超大型新人として期待されている。

KENSHU

KENSHUは、オーストリア人の父と日本人の母を持つ27歳の男性ボーカリスト。「Word is life feat. BENU」は、ボーカル/キーボードを担当するYUKIとバイリンガルMCのON LOVE、スクラッチDJのKNEKからなる実験ユニット「BENU」とのコラボレーションだ

本誌の取材に対して、「今回のアルバムは、自分のちょっと恥ずかしい恋愛観や同じ世代に向けたメッセージをのせました。サウンドにも遊び方や刺激を取り入れてみたので、ぜひKENSHUという人間を音楽のフィルターを通してのぞいてみてください。僕の聴いてきたいろいろなサウンドが新しい音として表現されていると思います。フリーダウンロードの楽曲「Word is life feat. BENU」に関しては、素直に僕の恋愛、友情、その2つの関係を歌にしています。僕の心の中をのぞいてみてください。そして、iPodの中に入れて持ち歩いてほしいです。すべてのミュージックフリークにLuv&peace」──と答えてくれた。


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