先週こちらでもお伝えした「ESA」へ対応するTagan製1100W電源ユニット「BZ1100(ESA)」の販売が予定より少々早く始まっている。
この製品は、NVIDIAが提唱する電源や冷却システムを管理する規格「ESA」へ対応するケーブル着脱式の電源ユニット。ケーブルの差込み口がリング状にブルー/レッド/グリーンに発光するのが特徴だ。カラーリングはレッド/グリーンがPCI Express用、ブルーがペリフェラル用となっている。
主な仕様は、コネクタ数がATXメイン(20+4ピン)×1、(8ピン)12V×1、(4ピン)12V×1、PCI Express(6ピン)×3、PCI Express(6+2ピン)×3、FDD用×2、HDD×7、Serial ATA×12、本体サイズは150(W)×160(D)×86(H)mm。冷却ファンは135mmサイズを1基(2480rpm/26dB)搭載する。販売しているのはTSUKUMO eX.とツクモケース王国で、価格は4万5800円。「ESA」対応電源としてはPC Power & Coolingから「Turbo-Cool 1200 ESA」が発売となっているが、こちらは価格9万2400円とちょっと高めなので、とりあえず「ESA」対応電源を使ってみたいユーザーなら「BZ1100(ESA)」はチェックしておいてもよいだろう。
ケーブルの差込み口の発光の様子
