マイクロソフト(株)は24日、エルゴノミクス(人間工学)に基づきデザインされたワイヤレスレーザーマウス「Wireless Laser Mouse」シリーズ2機種を発表した。4月11日に発売する。価格はオープンプライス。
ラインナップはバッテリーを内蔵する「Wireless Laser Mouse 7000」と、乾電池駆動の「Wireless Laser Mouse 6000」の2機種。
Wireless Laser Mouse 7000は右利き専用のレーザーマウスで、分解能は1000dpi。通信周波数は2.4GHz帯を使用し、パソコンから最大で10メートル離れての使用が可能となっている。本体に「戻る」「閉じる」「拡大鏡」といったショートカットを割り当て可能な5つのボタンを搭載する。
バッテリーを内蔵し、1回の充電で最大約3週間の使用が可能。本体中央部にはランプの色でバッテリー残量を示すインジケーターを搭載している。レシーバーとパソコンの接続にはUSB端子を使用する。本体サイズは幅78×奥行き116×高さ39mm、重量は約107g。予想実売価格は7600円。対応OSはWindows Vista/XP、Mac OS X10.2以上。
Wireless Laser Mouse 6000は7000と同等の機能を持ち、バッテリーに単3形乾電池×2を使用するモデル。バッテリー駆動時間は約6ヵ月。レシーバーをマウス本体の底面に収納できるなど、モバイル用途に適した仕様になっているという。
重量は約142g(単3形アルカリ乾電池使用時)。予想実売価格は5600円。カラーバリエーションはシルバーアッシュとチャコールグレーの2色で、チャコールグレーは日本国内の限定発売となっている。