イベントスペース「AKIBAスペース6.0」で、タミヤ主催の「ミニ四駆新製品発表&プレスカップ」が開催された。新製品発表会を取材すると同時に、ミニ四駆初挑戦の筆者がプレス対抗試合に出場してみたぞ。
「ミニ四駆新製品発表&プレスカップ」
ミニ四駆新製品発表会
イベントで発表されたのはミニ四駆PROの「ホットショットJr.」と「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」、「MSシャーシ Evo.1(仮称)」の3製品。まずはその3製品を紹介しよう。
「ホットショットJr.」は、1986年に発売されたレーサーミニ四駆シリーズの第1弾として発売されたモデルだが、今回その「ホットショットJr.」をミニ四駆PROシリーズとしてリニューアル。MSシャーシを採用。タイヤはシリーズ初のスパイクタイヤとなっている。5月発売予定で予価は945円
コロコロコミックに連載された漫画「ダッシュ!四駆郎」の主人公・四駆郎のマシンとして活躍した「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」がミニ四駆PROで蘇る。7月発売予定で予価は945円
歴代ミニ四駆シリーズ最高の走行性能を誇るMSシャーシ。そのポテンシャルをさらに高めたシャーシキット「MSシャーシ Evo.1(仮称)」。FRPプレートによる合成アップに加え、大会選手のマシンにみられる改造テクをフィードバックさせたミニ四駆の最新進化形態だ。今夏発売予定で、現在鋭意制作中とのことだ
速さだけが勝負じゃない!
新製品発表会の興奮冷めやらぬまま、今度は報道関係者対抗の「プレスカップ」に出場するマシンが一堂に並べられた。そう、カラーリングや見た目の面白さを評価するドレスアップコンクールの開催だ。ミニ四駆は速さだけじゃない、ドレスアップを楽しめるのも魅力のひとつなのだ。
ズラリと並ぶ「プレスカップ」出場マシン
タミヤ賞に輝いたアキバ経済新聞のマシン。いかにも女性らしい仕上がりだ
MCガッツ賞に輝いたハヤブサマガジンのマシン。見た目通り俊足なのかが気になるところ
ケロケロエースのボディはケロロ軍曹だった!わかりやすい!
グレートメカニックDXの空母型ミニ四駆。さすがにレースには出場しなかった。走るところを見てみたかった、残念
富士見書房は痛車仕様。アキバっぽくてイイ!実にイイ!
我らがアスキーのマシン。レースに焦点を絞ったスペック重視のセッティングのため、見た目はいたって普通
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