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昭和の美少女~現代萌えキャラまで!&怪物王女の令裡さんをM視線でっ!

2008年03月20日 23時00分更新

文● 藤山 哲人

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グレートマジンガー&UFOロボ グレンダイザーのヒロインだが……

 昭和の臭いがプンプンする、お世辞にも萌えとは言えない彼女は、1974年からオンエアされた「グレートマジンガー」のヒロイン、炎 ジュンさんだ。

永井 豪とダイナミックプロダクションって線は分かるんだけどなぁ

 なにせ本放送が30年以上も前の作品なので、いくら再放送をやっていたとしても、筆者は見たかどうかすら分からない。またWebをアチコチ調べてみても、アニメ版のジュンさんの絵がサッパリ見当たらず、似ているかどうかも謎のお姉さんだ。
 とりあえずパッケージ越しから、撮影してみたのでご高齢のマニアの方は、各々評価していただきたい。

巨乳なのとボディにピッタリフィットするコスチュームは、現代萌えにも通じるモノがあるが……

 お顔は日本人というより、エスニックな雰囲気。コスチュームは、長時間見ていると目がチカチカしそうなサイケデリックなカラーリングだ。
 なおワキには、ヘルメットも添付されているが実際に被ることはできないらしく、手に持たせるだけのようである。

 そして同時リリースされたのは、1975年~1977にオンエアされた「UFOロボ グレンダイザー」のグレース・マリア・フリードさん。う~ん、こっちはおぼろげながら、少し記憶が残っているが、ヒロインの顔までは思い出せない!

おお!なんかキャラクタが進化しているっ!

 初のテレビアニメ「鉄腕アトム」のウランちゃんが、人類の進化におけるアウストラロピテクスだとすれば、ジュンさんがホモ・エレクトス、マリアさんはホモ・サピエンスと言ったところか? コスチュームのカラーリングセンスは、まだ発達していないが、確実に「萌え」方向に向かって歩み出した女の子である!

オッパイは標準サイズだが、プロテクターをしていないぶん、フニフニしてそうだ

 そして彼女はヒロインというよりは、主人公であるの兄想い妹キャラであることに注目したい。しかも年齢は14歳と! なんだか萌えキャラとして突然変異しているのである。
 なおパッケージには、原画も印刷されているが、これはどう見ても当時の絵ではなく、現代に描き直したものである。

顔のアップと全身の原画

 この原画を元に、新人類の萌えキャラと比較するのは危険だが、確実に進化していることが分かるだろう。
 1/8スケール「グレートマジンガー 炎 ジュン」「UFOロボ グレンダイザー グレース・マリア・フリード」は、ともにウェストケンジより発売されており、価格はアソビットキャラシティでいずれも4252円となっている。

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