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2008年03月19日 23時30分更新

文● 伊藤 真広

ユーザーは様子見?

 ロボットファンから絶大な支持を受けているアクションゲーム“アーマードコア”シリーズの最新作「ARMORED CORE for Answer」。同作品はシリーズ12作目にあたり、AC4の続編作品だ。舞台設定は、AC4と同じ世界観となっているため、AC4に登場するキャラクターも登場するようだ。本作品の魅力といえば、PS3とXbox 360という次世代ゲーム機で描かれる美しい映像とリアルな音声。さらに、オンラインを使った協力プレイのミッション攻略などを挙げることができる。
 先週末に秋葉原の複数の店舗で体験会が実施された際には、プレイ待ちの列が出来るほど盛況だったという話だが、ショップの売れ行きはそこそこだという。ショップスタッフのなかに体験会でユーザーに混ざってプレイした人という人がいたので、感想を聞いてみたところ「面白かった、買いです!」と太鼓判を押していた。その半面で、他の店舗で「AC4が若干ファンの求めていたものとズレていたのが足を引っ張っているのかもしれない」というネガティブなコメントも聞かれるなど、その評価はショップによって分かれているようだ。

「ARMORED CORE for Answer」の売れ行きはXbox 360に軍配が上がっているようだが、「コアゲーマーの比率がXbox 360に比べて少ないPS3ユーザーが週末に巻き返す可能性も高いのでは?」と話すスタッフの姿もあった

アソビットゲームシティのPOPには、タイトルの「for Answer」を深読みをするものが。ちなみに特典テレカはメッセサンオーのもの

好調な滑り出しのFPS

 先週、カフェソラーレで体験会を実施したFPS「ARMY OF TWO」が発売された。FPSは秋葉原でも強く押す店舗と、取り扱いの弱い店舗に別れるジャンルなのだが、本作の売れ行きは、どの店舗でも予想していたよりも好調となっていたようだ。Xbox 360のゲームに強いショップでは「新しいタイプのFPSなので、調子良く売れています」と、Xbox 360ユーザーのFPSゲーマー率の高さを感じさせる話を聞けた。

「ARMY OF TWO」も、Xbox 360版を購入していくユーザーのほうが多かったようだ

一般ユーザー層にもおすすめしたい推理アドベンチャー

 テレビドラマ「HERO」や「天体観測」、「ドラゴン桜」の脚本を手がけた秦建日子さんがシナリオ監修として参加している本格推理アドベンチャー「タイムホロウ -奪われた過去を求めて-」が登場。テレビドラマ界の大物が参加しているということで、ゲーマー層ではなく一般ユーザー層を中心に売れるのではないかと予想するショップが多くあった。
 ショップでは秦さんにばかり注目を集めていたが、本作のシナリオを執筆したのは幻想水滸伝のシナリオなどを手がけた河野純子氏なので、河野氏がゲームで培った表現力に秦氏がこれまで経験してきたテレビドラマの表現手法が融合している同作品に、アドベンチャー好きの筆者としては注目したい。

「タイムホロウ -奪われた過去を求めて-」の店舗特典は、ソフマップのみで付いていたようだ

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