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abit「AX78」

本当にできるの? 独自にCrossFire対応「AMD 770」マザー

2008年03月19日 23時45分更新

文● 増田

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 abitからチップセットに「AMD 770」を搭載するSocket AM2対応マザーボード「AX78」が発売された。PCI Express x16形状のスロットを2本搭載するのが特徴。

チップセットに「AMD 770」を搭載するabit製Socket AM2対応マザーボード「AX78」。「AMD 770」を採用しながらもPCI Express x16形状のスロットを2本搭載するのが特徴だ

 同マザーはチップセットに「AMD 770」を採用しながらもPCI Express x16形状のスロットを2本搭載するのが特徴。レーン数はx16+x4という構成でCrossFireではなく、単純にデュアルVGAが可能な製品と思われる(「AMD 770」はスペック上、CrossFireへは対応していない)。が、しかし……abitのウェブサイトによるとCrossFireとは記載されていないものの“ATI Dual Graphic Technology”として、ガッチリCrossFireケーブルで接続された2枚のRadeonの画像が掲載されている。
 主なスペックはSouth bridgeが「SB600」。拡張スロットがPCI Express2.0 x16×2(x16+x4)、PCI Express x1×1、PCI×3という構成で、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1066/800/667、最大8GBまで)。オンボードインターフェイスには8chサウンド、ギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATA II×4(RAID対応)、IDE×1などを搭載。ヒートパイプによる冷却機構や、I/O部のCMOSクリアスイッチなども特徴的だ。価格はアークとツクモパソコン本店II、TSUKUMO eX.で9980円だ。

レーン数はx16+x4という構成でCrossFireではなく、単純にデュアルVGAが可能な製品と思われる(「AMD 770」はスペック上、CrossFireへは対応していない)。が、しかし……abitのウェブサイトによるとCrossFireとは記載されていないものの“ATI Dual Graphic Technology”として、ガッチリCrossFireケーブルで接続された2枚のRadeonの画像が掲載されている

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